SNS研修の費用相場はいくら?法人向け料金の全体像
SNS研修の費用は講師料と教材と期間で決まる
法人向けSNS研修の費用は大きく3つの要素で決まります。講師の人件費と教材や設計にかかる制作費、そして研修をどれだけの期間と回数で組むかです。金額だけを並べて比べても差が分からないので、まずこの3つのどこにお金が乗っているかを見ます。
同じ「SNS研修」という名前でも、一度きりの講義と数か月かけて伴走する形では中身がまったく違います。費用を判断するときは次の3点を分けて考えると見通しが立ちます。
- 講師料…登壇する人の経験と実務の実績で変わる部分
- 設計・教材費…自社の商材や社内事情に合わせて作る部分
- 期間・回数費…何回集まるかと期間中の個別サポートの量
単発の講義型は何にお金がかかるのか
単発の講義型でお金がかかるのは、講師が登壇している時間そのものと当日までの準備です。会場に集まる形なら移動と会場の手配も費用に入り、オンラインなら配信や録画の手配が代わりに乗ります。参加人数が増えても講義時間は変わらないので、一人あたりの負担は人数が多いほど軽くなります。
単発型の見積に入っているのはおおむね次の項目です。
- 当日の登壇時間と事前のヒアリング
- スライドや配布資料の作成
- 講師の移動費や会場費(集合の場合)
- 録画データや資料の二次利用の可否
複数回の伴走型は何にお金がかかるのか
複数回の伴走型は、講義のほかに研修と研修の間のやり取りに費用が乗ります。投稿の添削や数値の振り返り、担当者からの個別の相談への回答が期間中ずっと続くためです。単発より金額は上がりますが、社内に運用のやり方が残りやすい形になります。
芦原国際ホテル美松様はSNSの担当者が不在の状態から始め、研修期間およそ3か月でSNS経由の宿泊予約47件につながりました。こうした成果は講義1回では出にくく、実際の投稿を直しながら進める時間に費用をかけた結果として出てきます。
- 複数回の講義とその都度の課題設定
- 投稿や動画の添削と作り直しの指示
- インサイトの数値を一緒に読む振り返りの時間
- チャットなどでの期間中の質問対応
見積書で必ず確認したい内訳の項目
見積書は合計金額ではなく内訳の粒度を見ます。一式でまとまっている見積は、あとから追加費用が出るのか込みなのかが判断できません。次の項目が分かれて書かれているかを確認してください。
- 研修の回数と1回あたりの時間
- 参加できる人数の上限と超過時の扱い
- 教材の作成が自社向けか既製のものか
- 研修期間中の質問対応が含まれるか
- 録画や資料を社内で使い回せるか
- 交通費や会場費が別請求になっていないか
この内訳がそろうと社内の説明も作りやすくなります。費用の中身を分解して並べれば、何にいくら払って何が社内に残るのかを上長へ示せます。提案書そのものの組み立て方はSNS運用の社内提案資料の作り方|通る企画書の構成と事例でまとめています。
内容別に見るSNS研修の費用と料金の違い
基礎知識を学ぶインプット型にかかる費用
費用をいちばん抑えられるのは基礎知識を学ぶインプット型の研修です。講義とワークが中心で機材も編集環境も要らないため1回あたりの単価が低くなります。
- 各SNSの仕組みと表示される仕組みの基本
- 投稿の種類ごとの役割と使い分け
- インサイトの見方と数字の読み方
- 社内で担当を回すときの体制づくり
向いているのは発信をこれから始める会社や担当者が入れ替わったばかりの部署です。ただし知識だけでは投稿の質が上がらないので実務を練習する場を別で用意する必要があります。
撮影と編集の実習を含む制作型にかかる費用
撮影と編集の実習が入る制作型は金額が上がる代わりに成果へ近づきます。講師が現場に入って手順を見せる時間が必要で1回の研修も長くなるためです。
- 商品やサービスを撮るときの段取り
- スマホだけで仕上げる編集の手順
- リール動画の構成と尺の決め方
- テロップと音源の選び方
- 社内で使い回せるひな形の作成
芦原国際ホテル美松様はリール投稿がほぼ0本の状態から月6〜8本まで増やしました。手が動くようになると投稿の量が変わって数字も後から動きます。
アカウント設計と戦略づくりを含む型にかかる費用
アカウント設計と戦略づくりを含む型は投稿の手前にある判断をまとめて整える研修です。中身はコンサルティングに近く金額も制作型と同じかやや上に並びます。
- 3C分析による自社の立ち位置の整理
- 誰へ届けるかを決めるペルソナ設計
- アカウントの世界観とプロフィール設計
- 追いかける数字とKPIの決め方
- 月ごとの投稿計画の組み方
焼肉ライク様はペルソナ設計とKPIの使い方を学んで1か月でフォロワーを約250人増やしました。設計が決まると毎回の投稿で迷う時間が消えて担当者の負担も軽くなります。
炎上対策とガイドライン整備の研修にかかる費用
炎上対策とガイドライン整備の研修は守る範囲の広さで費用が決まります。発信の担当者だけで済ませるのか社員の個人アカウントまで含めるのかで対象人数が変わります。
- 過去に起きた炎上の型とその原因
- 投稿してよい内容と駄目な内容の線引き
- 発見から社内報告までの連絡の流れ
- ガイドラインの文面づくりと周知の方法
文面の作成まで任せるか社内で書くかでも金額の差が出ます。すでに規程がある会社なら見直しだけに絞って費用を抑える組み方もできます。
オンラインと対面で費用が変わる理由
同じ中身でもオンラインと対面で金額が変わるのは講師の拘束時間と移動の扱いが違うからです。
項目 | オンライン | 対面 |
|---|
講師の拘束時間 | 移動が無く講義の時間だけ | 前後の移動時間も含まれる |
交通費と宿泊費 | かからない | 拠点の場所に応じて加算 |
実習のやりやすさ | 画面共有が中心で手元が見えにくい | 撮影の現場で直接見せられる |
参加できる人数 | 会場の広さに縛られない | 会議室の広さで決まる |
拠点が複数ある会社はオンラインで基礎をそろえて対面は実習だけに絞る組み方が無駄になりません。費用の差だけで選ぶと撮影の実習が形だけになるので目的から決めます。
SNS研修の費用が変わる5つの要因
受講する人数と対象になる職位で変わる
見積もりの差がもっとも大きく出るのは受講する人数と対象になる職位の組み合わせです。ここを決めずに相談すると各社の金額を並べても比べられません。
講義を聞く形なら人数が増えても費用は伸びにくい一方で演習中心だと講師の手が足りず単価が上がります。
- 全社向けの講義型…一度に多く入れられるため一人あたりの金額は下がる
- 部署単位の演習型…講師が手元を見て直すので人数に比例して上がる
- 担当者向けの実務型…投稿づくりまで踏み込むため時間数が伸びる
- 役員向けの説明型…時間は短いが構成を組み直すので準備の費用がかかる
誰を受講させるかで中身も金額も変わるため人選を先に固めると見積もりがぶれません。向いている人の見極め方は SNS担当者に向いている人の特徴とは?適性と選び方を解説でまとめています。
対象にするSNSの数で変わる
対象にするSNSの数は費用に直結します。媒体が増えるほど教える内容と資料の量が増えるためです。
- Instagramだけに絞る…投稿とリールの作り方まで深く入れられる
- InstagramとXを並行…書き方の違いを教えるので講義の回数が増える
- 動画中心の媒体を足す…撮影と編集の手順が加わって時間が長くなる
- 媒体をさらに広げる…浅く広くなり社内に残るものが減りやすい
芦原国際ホテル美松様はリール動画に力を入れて宿泊予約の獲得につなげました。対象を絞ったほうが費用も成果の見通しも読みやすくなります。
研修後のフォロー期間とレポートの有無
研修が終わったあとのフォロー期間とレポートの有無も金額を左右します。講師が動く月数がそのまま費用に乗るからです。
- 研修だけで終わる…いちばん安いが現場の手が止まりやすい
- 質問できる窓口を付ける…月ごとの運用費が少し上乗せになる
- 月に一度の投稿レビュー…数字を見て直す形なので費用は上がる
- 数値レポートの提出…集計の手間がかかるため別料金になりやすい
株式会社鳥居建設21様はインサイトの読み方を身につけて自社で改善を回しました。レポートを外に任せない形なら月々の費用を抑えられます。
自社の素材を使った実践課題を入れるかどうか
自社の写真や商品を使った実践課題を入れるかどうかでも見積もりは変わります。講師が事前に自社を調べる時間が必要になるためです。
- 既製の事例で学ぶ…準備が軽いので費用をいちばん抑えられる
- 自社の投稿を添削してもらう…現状の分析が入って準備費が乗る
- 競合の分析まで含める…調べる手間のぶんだけ金額が動く
- 研修中に投稿を公開する…その場で数字が出て身につきやすい
株式会社焼肉ライク様は自社の客層に合わせたペルソナ設計を学んでフォロワーを伸ばしました。実践課題は費用が上がるぶん持ち帰れるものも増えます。
講師の実績と支援してきた業種の幅
最後に効くのは講師の実績と支援してきた業種の幅です。自社に近い事例を出せる講師は説明が具体になり社員の納得も早くなります。
ホテル・建設・飲食のように業種をまたいで支援してきた講師なら自社の商材に合う見せ方をその場で示せます。単価の安い講師は一般論に寄りやすく現場で使える具体が減ります。
ここまでの5つはどれも値引きではなく範囲の調整で動かせる部分です。人数と媒体とフォロー期間を先に決めて予算に合わせるのが現実的な進め方になります。
SNS研修の費用と運用代行の外注費はどちらが得か
研修は社内に残る費用で代行は毎月出ていく費用
研修と運用代行はどちらが安いかではなく、お金の出方が根本から違う点を押さえて比べます。研修は決まった期間で支払いが終わるのに対して運用代行は契約が続くあいだ毎月出ていきます。
同じ月額に見えても、社内に何が残るかで数年後の状態は大きく変わります。経理上はどちらも経費ですが、決裁する側が見るべきなのは支払いが止まったあとに自走できるかどうかです。
- 研修は期間限定の支出で、終了後は社内の人件費だけで回る
- 運用代行は契約期間中ずっと同じ金額が出ていく
- 投稿を作る力が社内に付くか外部に残るかが分かれる
- 担当者が代わったときの引き継ぎ先が社内にあるかどうか
- 代行を止めた月から投稿が途切れるリスクを抱えるか
建設業の鳥居建設21様は研修で投稿の作り方とインサイトの読み方を身につけて、フォロワーを約500人から1,730人まで伸ばしました。手を動かしたのは社内の担当者なので、研修が終わったあとも同じやり方を続けられる状態が残っています。
契約が続いた場合の総額で比べる
比べる単位は1回の見積額ではなく、1年や2年続いた場合の総額にそろえるのが先です。研修は回数が決まっているため総額が読めますが、運用代行は続けるほど金額が積み上がっていきます。
比べる項目 | SNS研修 | 運用代行 |
|---|
費用の出方 | 期間が決まった一度の支出 | 契約中は毎月の固定費 |
投稿を作る人 | 社内の担当者 | 外部の運用会社 |
成果の持ち主 | 社内の担当者とチーム | 外注先の体制に依存 |
契約を止めたとき | 身につけたやり方で継続できる | 投稿と分析が止まる |
社内に残るもの | 手順と判断の基準 | 納品物と報告書 |
稟議では総額だけでなく、支払いを止めた後にどうなるかまで並べると比較の筋が通ります。金額の大小ではなく何年分の費用で何が手元に残るかという整理が説明しやすくなります。
外注を続けると社内にノウハウが残らない
外注の弱点は成果が出ても、その理由が社内の誰にも説明できないまま終わる点にあります。レポートの数字は共有されても、投稿の狙いや改善の判断は外注先の中で完結してしまいます。
この状態が続くと、見積が上がったときも他社へ変えるときも判断の基準を持てません。自社の商品や現場を一番知っているのは社員なので、その情報が発信へ乗らない損も出ます。
- なぜ伸びたのかを社内の言葉で説明できない
- 外注先を変えると蓄積がゼロに戻る
- 現場の写真や一次情報が投稿へ反映されにくい
- 値上げや担当交代のときに比べる基準がない
研修と外注を併用する判断の分かれ目
全部を社内でやる必要はなく、手が足りない部分だけ外に出す形が現実的な場面もあります。分かれ目は社内に人がいるかどうかと、どこまで自社で判断したいかの2点です。
- 社内に担当者を置けるなら研修を軸にする
- 動画の編集や撮影だけ外注して企画は社内で持つ
- 繁忙期だけ投稿制作を外に出して平常時は社内で回す
- 代行を使うなら同時に研修を入れて判断の基準を社内へ移す
併用するときも企画と数字の確認は社内に残すのが基本で、ここを外へ出すと主導権を失います。外注は作業の補助として使って、何を発信するかの決定は自社で握る形が長く続きます。
SNS研修の費用を社内で通す予算の立て方
研修費をどの勘定科目から出すか決める
最初に決めるのは金額ではなく出どころです。勘定科目が決まらないまま見積を回すと経理で止まり、差し戻しのやり取りだけで数週間が消えます。
社員のスキル習得が目的なら教育訓練費が基本になります。ただし目的の置き方で使える科目は変わるので、候補を先に並べて部門の予算と突き合わせておくと話が早く進みます。
- 教育訓練費:社員が自分で運用できる状態を作る研修はここが基本
- 採用費:採用アカウントの発信力を上げる目的なら採用側の枠から出せる
- 広告宣伝費:自社発信を販促の一部として強める位置づけにする場合
- 販売促進費:店舗やブランドの集客を目的にするなら現場の予算で組める
- 外注費:運用代行を一緒に契約する部分はこちらへ切り分ける
- 情報システム費:編集ツールの利用料や撮影機材は研修費と分けて計上する
科目が二つ以上に分かれるときは見積を項目ごとに分けてもらいます。研修と代行が一行で混ざっていると経理が判断できず承認が遅れます。
目標をフォロワーやインプレッションの数で置く
成果の測り方は稟議に出す前に決めておきます。売上だけで語ると研修とのつながりを説明できず、効果が不明という理由で保留になりがちです。
SNSの数字は管理画面で誰でも確認できるので、月ごとの報告がそのまま社内の進捗報告になります。目標に置きやすいのは次の指標です。
- フォロワー数
- インプレッション数
- プロフィールへのアクセス数
- フォロワー以外に届いた割合
- リールなど動画の投稿本数
- 予約や問い合わせの件数
投稿本数のように自分たちで動かせる指標を必ず一つ入れます。伸びが鈍い月でも実行量を示せるため、途中での打ち切りを避けられます。
稟議で必ず聞かれる3つの質問に先に答える
決裁者が気にする点はほぼ決まっています。資料の最初の一枚でこの三つに答えておくと、質問が出る前に判断してもらえます。
- 総額はいくらで、どの科目から出すのか
- 研修が終わったあと社内に何が残るのか
- 続ける担当は誰で、どれくらいの時間を使うのか
二つ目の答えは「運用できる人と手順書」です。代行との違いはここにあり、契約が切れても発信が止まらない体制が残る点を言葉にして書きます。
成果が出た企業の数字を提案資料に入れる
同じ業種の実例があると説明の手間が一気に減ります。芦原国際ホテル美松様は約3か月の研修でSNS経由の宿泊予約47件を獲得し、月間インプレッションも3.5万から9.3万へ伸びました。
鳥居建設21様はリール動画の改善とインサイト分析を身につけてフォロワーと問い合わせを増やし、焼肉ライク様はKPIとペルソナ設計を学んで女性層の反応を取りに行きました。業種が近い事例を一つ添えるだけで説得力が変わります。
研修が必要な理由や他社の実績はSNS運用の研修が企業に必要な理由は?無料のセミナーや研修の実績・成功事例も紹介でまとめているので、提案資料の裏付けとして使えます。
小さく始めて成果を見てから広げる
初年度から全社で動かす必要はありません。一つの部署や一店舗で試して数字を見せたほうが、翌年度の予算は通りやすくなります。
- 対象は反応が見えやすい一部署か一店舗に絞る
- 期間を区切って月ごとに数字を報告する
- 学んだ手順と失敗した投稿を記録に残す
広げるときは記録をそのまま教材として使えます。担当が辞めても運用が止まらないように、受講する人は複数にして交代できる状態にしておきます。
SNS研修で費用を無駄にしない選び方と注意点
受けただけで終わる研修に共通する進め方
費用が無駄になる研修には共通点があり、受ける前の目的設定と受けた後の運用がどちらも抜けています。金額の安さではなく、この二つが設計に入っているかで結果が分かれます。
- 誰に向けてどの数字を伸ばすのか決めないまま申し込んでいる
- 受けるのが現場の担当者だけで上司が中身をまったく知らない
- 投稿の型や撮影のルールが社内の文書として残らない
- 研修が終わった後に数字を振り返る日程を押さえていない
成果が出た会社は初回までに目標と担当を決めており、終わったその週から投稿を回し始めています。
担当者を1人に任せきりにしない体制を作る
SNSの発信をひとりで抱えると、異動や繁忙期でそのまま更新が止まります。研修の費用を回収するには、投稿を続けられる役割分担まで含めて考える必要があります。
- 投稿を作る人と確認して世に出す人を分けておく
- 撮影と編集の手順を社内のマニュアルとして残す
- 月に一度は数字を見る場を設けて上司も同席する
- 欠員が出たときに代わりに投稿できる人を決めておく
焼肉ライク様はKPIの見方とペルソナ設計を社内へ取り込み、1か月でフォロワーを約250人増やしました。社内で回す体制の作り方は「 SNS担当者に向いている人の特徴とは?適性と選び方を解説」でくわしくまとめています。
研修会社を比べるときに見る判断材料
比べるべきは価格表ではなく、自社の現場で使える内容になっているかどうかです。見積もりを並べる前に次の三つを必ず確かめてください。
- 自社と近い業種の成果が事例として公開されているか
- 教えるのが運用の現場を自分でやってきた講師かどうか
- 研修が終わった後の質問や相談に応じてもらえるか
担当者が不在だったホテルでも、分析のやり方とリールの作り方を覚えて予約につなげています。比較の進め方は「SNS運用の研修が企業に必要な理由は?無料のセミナーや研修の実績・成功事例も紹介」も参考になります。
無料のセミナーで中身を確かめてから決める
資料だけで決めると、研修の進め方が自社に合うかどうかまでは判断できません。無料のセミナーや相談の場で講師の教え方を直接見ておくと失敗が減ります。
- 説明を自社の商品に置き換えて聞けるかどうか
- こちらの質問へその場で具体的に答えてもらえるか
- 自社の投稿を見てもらって改善点が出てくるか
ここまで確かめてから社内の決裁へ上げると、予算の説明もぶれずに通りやすくなります。
まとめ:SNS研修の費用は内容と社内に残るもので判断する
SNS研修の費用を判断する3つの基準
SNS研修の費用は金額の大小ではなく研修が終わったあとに社内へ何が残るかで決めます。同じ金額でも社内に作り方が残る研修と資料だけが残る研修では後からの差が大きくなります。
見るところは次の3つです。投稿を作れる人が増えるか、判断の基準が言葉として残るか、伸びたかどうかを自社で確かめられるかという順番で並べます。
- 研修のあとに投稿を自分で作れる人が社内に増えるか
- ターゲットや見せ方の決め方が社内の言葉として残るか
- 数字の読み方を覚えて次の月の改善につなげられるか
- 講師がいなくなった後も同じやり方を続けられるか
芦原国際ホテル美松様は担当者がいない状態からターゲットの決め方とリールの作り方を社内へ残しました。鳥居建設21様は分析のやり方を覚えて自社で改善を回せる形になりました。
決裁の前に社内で確かめておくこと
費用の見積もりがそろったら社内側の受け入れ体制を先に確かめます。研修の内容が良くても投稿する時間が無ければ費用は回収できません。
- 研修に出る人と実際に投稿を作る人が同じかどうか
- 受講した内容を共有する場を月に一度つくれるか
- 研修の期間中に撮影や編集へ充てる時間を確保できるか
- 担当者が異動したときの引き継ぎ方を決めてあるか
この4つが埋まっていれば費用の話は社内でも通りやすくなります。金額の比較より先に残るものと動かせる体制を確かめてください。
よくある質問
Q1. SNS研修の費用は何回ぶんから頼めますか?
A. 1回の講義から受けられる会社が多いです。ただ投稿が続く状態まで作るなら複数回に分けて現場の投稿を見てもらう形が向いています。
Q2. SNS研修の費用は運用代行より高くなりますか?
A. 1回の支払額は研修のほうが大きく見えます。代行は毎月払い続ける費用なので契約が長く続くほど総額では研修のほうが安く収まる場合もあります。
Q3. 中小企業がSNS研修の費用を出す価値はありますか?
A. 社内に投稿できる人が残るなら価値はあります。SNSCHOOLの支援先には1か月でフォロワーが約250人増えた飲食チェーンの例もあります。
Q4. オンラインのSNS研修だと費用は下がりますか?
A. 交通費と会場費が乗らないぶん下がります。撮影や編集の実習を入れるなら対面のほうが身に付くので内容で選ぶほうが無駄になりません。
Q5. SNS研修の費用はどの勘定科目から出せばいいですか?
A. 教育研修費で処理する会社が多いです。採用目的なら採用費、集客目的なら広告宣伝費から出す形も社内では通りやすくなります。
SNSを自社で運用し、売上や採用につなげた10社の取り組みを、無料の資料にまとめています。自社なら何から始めればいいかを具体的に掴みたい方は、ぜひご請求ください。進め方を直接相談したい場合は、30分の無料相談もあわせてご利用いただけます。
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