観光・旅行業界のSNS集客術10選!インバウンドの成功事例も

更新日:2026.05.29

「観光業界のSNS運用を知りたい」
「インバウンド集客したい」

このように考えているマーケティング担当者は多いのではないでしょうか。SNSは国内外に低コストで発信できる有益な収益ツールです。

そこで本記事では、旅行・観光業界に特化したSNSの集客術を解説します。この記事を読むと、下記が分かります。

・SNSの集客術
・インバウンドの成功事例

自社の集客効果を低コストで高めたい方はぜひ参考にして下さい。

観光・旅行業界を含む700社以上のSNS運用を支援してきたSNSCHOOLでは、業界別の成功事例10社をまとめた資料を無料で公開しています。「他社がどんな投稿で集客しているか先に知りたい」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

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観光・旅行業界のSNS活用が集客で重要な理由

2024年4月に実施された株式会社MERYの「Z世代女性のお出かけに関する調査」によると、旅先を決める情報源としてSNSを参考にしている人が全体の67.55%を占めるに上ることがわかりました。

特にInstagramがSNS全体の7割以上を占めています。

かつては観光・旅行に関する情報収集といえば雑誌やインターネット検索が主流でした。

しかし近年のSNSの普及にともない、「SNSでの情報収集」が今や当たり前になりつつあります。

この調査結果からも、観光・旅行業界の集客方法としてSNSの活用がいかに重要かがわかります。

観光・旅行業界のSNS集客術10選

観光・旅行業界の集客術を10個紹介します。

各ポイントを押さえて、自社のSNS運用に活かし、集客アップにつなげましょう。それでは具体的に解説します。

1.体験価値を与える投稿を意識する

まずは「自社の観光スポットでユーザーがどんな体験ができるのか」をSNSで伝えましょう。

最近の観光客は、国内外問わず「体験」を重視している傾向があります。食べ物やアトラクションなど、その場所でしかできない経験ができるのか、といった観点から観光地を選んでいるケースがみられます。

  • ここに行くとなにができるのか
  • どんな体験ができるのか

上記をSNSの写真や動画で視覚的効果的に伝え、行きたくなるきっかけを作るのがポイントです。

2.情報を漏れなく伝える

アクセス情報や料金、予約方法などをわかりやすく漏れのないよう伝えましょう。

この場所はどこにあるのか、どうやって予約するのか、ユーザーに探す手間を与えるのは好ましくありません。見つからなければ、そもそも予約してもらえない恐れがあります。そのため、下記の情報を入れましょう。

  • 住所
  • 予約方法
  • 料金
  • 営業時間

これらのほかにも期間限定のイベントの情報や注意事項なども忘れずに入れ、ユーザーがスムーズに旅行の計画を立てられるよう、配慮しましょう。

3.投稿や情報は大げさにしない

情報の誇張や、写真を過度な写真加工は、自社にネガティブな印象を抱かせる恐れがあるため、好ましくありません。

SNSを見て訪れたユーザーに「思っていたのと違う」となると、下記のリスクがあります。

  • SNSに投稿してもらえない
  • 口コミなどの低評価につながる

特に、低評価につながるような口コミが起きると、炎上リスクや思わぬトラブル発生リスクが発生します。トラブルを避けるためにも十分注意しましょう。

4.ユーザーが投稿したくなる仕掛けを作る

ユーザーが投稿したくなるような仕掛けを作りましょう。

前述したように、SNSで情報収取をする人が増えていることからのであれば、「SNSに投稿をしている観光客がいる」といえます。

「投稿する→見た人が現地へ行く→また投稿する(情報が増える)」こういった好循環の発生が期待できます。

写真映えする撮影スポットやメニューなどを用意すれば、SNS上で目につきやすい写真が撮れるので効果的です。

ユニークな体験の動画であれば、その面白さを動画で共有したくなるような、ユニークな体験を企画する方法もよいでしょう。

SNSで投稿したくなる仕掛けを作り、自社以外の発信源を増やすと集客効果の向上につながります。

5.旅行系インフルエンサーの登用を検討する

SNS上で影響力を持つインフルエンサーにプロモーション(PR)をしてもらえば、効率的に広告活動が行えます。

インフルエンサーは、テレビや広告などのように不特定多数ではなく、特定のターゲットにアプローチできるメリットがあります。

日頃からSNSで旅行関係の情報を発信している旅行系インフルエンサーは、旅行好きなフォロワーも多いといえるので、効果的にアプローチができるでしょう。

6.SNS限定プランなどを企画する

SNS限定の企画として、お試し体験や紹介割引などを実施する方法もおすすめです。

フォロワーにとって有益な企画が来訪の決め手になる、今後の情報を目当てにしたフォロワー増加などのメリットがあります。

特に効果的なのは紹介割引系の企画です。

紹介した人・された人双方にメリットをもたらすので、「誰かに教えたくなる仕組み」を作れます。

また、人は企業からおすすめされるよりも、友人・知人からのおすすめの方が抵抗なく情報を受け入れてくれる傾向にあるため高い効果が期待できるでしょう。

7.スマホ向けの動画コンテンツを意識する

スマホ向けの動画コンテンツを意識しましょう。

動画なら、実際の人の動きや音、表情の変化などがくみ取れるので、画像や文字だけの投稿よりも効果的に魅力が伝わりやすいです を伝えられます。

SNSでも特に人気の高い「Instagram」「TikTok」などでは動画コンテンツが豊富です。

さらに、Instagramのショート動画の「リール機能」はアルゴリズム上、フォロワー外にも拡散されます。そのため、まだ自社を知らない潜在層に向けたアプローチも可能です。

インスタのショート動画完全ガイド!売上アップさせるリールの作り方 – SNSCHOOL

8.オリジナルハッシュタグを取り入れる

SNS集客を成功させるには、ハッシュタグの戦略も重要です。ハッシュタグの活用で期待できるメリットは下記のとおり。

  • ブランディングにつながる
  • ハッシュタグから過去の投稿が一覧になって見られる

なお、ハッシュタグを考える際は以下の点に注意してください。

  • 覚えやすいワードにする
  • 浸透しやすそうなワードにする

ハッシュタグは投稿後に必ず分析をしましょう。

どのタグから多く流入したのかなどを分析すれば、新たな手を打てます。

インスタのハッシュタグテンプレ9選!フォロワー4倍増やした実例も – SNSCHOOL

9.アカウントに親しみを抱かせる

アカウントに親しみを抱かせるような投稿を意識しましょう。親近感を抱いてもらえれば、いいねなどの反応をするハードルが下がり、拡散力のアップが期待できます。具体的な施策は下記のとおりです。

  • コメントや質問をもらったら迅速に対応する
  • アンケートなどをとってフォロワーやユーザーと交流する

積極的にコミュニケーションをとり、投稿者とフォロワーの間にある壁をなくすことで、反応率の増加が期待できます。SNSは双方からコミュニケーションをとれるプラットフォームであることを最大限活用してきましょう。

10.お役立ち情報を発信する

アカウントに直接関係のある情報だけでなく、以下のような情報を発信するのもよいでしょう。

  • 歴史的な建造物
  • 人気の飲食店
  • 特産品の取扱店
  • 子連れの方向けの情報

ユーザーが観光や旅行のプランを立てる際に役に立ち「このアカウントをフォローすると有益な情報を得られる」と思ってもらえれば、フォロー増加が期待できます。さらに、地域全体の集客アップにも寄与できるでしょうつながります。

ここまで5つの施策を紹介してきましたが、「全部を一度に取り入れるのは難しい」と感じる方も多いはずです。私たちがクライアントにお伝えしているのは、リソースと目的に合わせて優先順位をつけることの大切さです。SNSCHOOLでは、業種・規模別に「最初に取り組むべき施策」を整理した資料を公開しています。

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インバウンドの成功事例4選

インバウンド向けのSNS戦略も、非常に重要です。

ここからは、実際に成功したインバウンド施策の事例を4つご紹介します。

1.芦原国際ホテル美松(福井県)

芦原国際ホテル美松様は、ターゲットの明確化とリール活用の強化で成果を出した宿泊施設の事例です。

もともとSNS運用の知見がなく、写真中心の投稿で内容が陳腐化していました。そこで、3C分析を実施して30〜40代の女性(ファミリー層)にペルソナを絞り込み、自社の強みを整理。「ママ友に教えたい」など、ターゲットの心に響く訴求軸へと切り替えました。

加えて、リール動画の台本設計から撮影・編集まで社内で内製化する体制を構築。月6〜8本の継続投稿が実現しました。

その結果、研修期間約3ヶ月でSNS経由の宿泊予約47件を獲得。月間インプレッション数も3.5万から9.3万へ、約2.7倍に増加しています。

国内向けの集客でも、ターゲット設計と継続できる運用体制が成果に直結することがわかる事例です。

(参照:芦原国際ホテル美松様の導入事例)

2.高知県観光

高知県観光では、SNSへの流入の増加施策により、フォロワー増加を成功させました。

外国人向け観光情報サイト「Visit Kochi Japan」を開設し、SNSへの流入する施策を活用しています。

サイトのターゲットは主にアジア圏に設定し、英語・中国語・韓国語、タイ語の4カ国語に対応。結果、海外で人気の高いSNS「Facebook」では、フォロワーが30万人を突破しています。

投稿記事の作成は対象の語学を扱える高知県民に依頼。さらに外国人観光客にヒアリングを行い、よりリアルな感想や有益情報の発信に成功しました。

3.飛騨高山

飛騨高山で行った施策は下記のとおりです。

  • 知名度を活用したSNS発信
  • 英語のハッシュタグの使用

岐阜県高山市は、人気映画「君の名は。」の舞台となりました。

「君の名は。」この映画は海外でも有名で、その知名度をSNS発信に活かして海外への拡散と観光客の誘致に成功しました。

実際に映画に出てきた場所の写真などを投稿するだけでなく、「#hidatakayaam」などの英語のハッシュタグを使用したのも成功のポイントです。

また、投稿頻度が高いのも特徴です。

更新頻度を上げるためには、自社のスムーズなSNS運用がポイントです。BESWでは、投稿管理運用シートを配布しておりますので、参考にしてください。

4.楽天トラベル

楽天トラベルでは、2022年に外国人観光客向けの予約サイトを使いやすくリニューアルしました。

日本ではプランごとの予約が一般的ですが、海外では宿泊施設の部屋ごとの予約が一般的です。

そこで、海外のスタイルに合わせてサイトの予約機能を刷新して以下の2つの仕様を用意しました。

プラン内容

プラン名

宿泊プランで予約する

Plans

客室ベースで予約する

Rooms

外国人観光客にとってなじみのある仕様にし、利便性がアップしました。

紹介した4つの事例には、「自社の強みを言語化し、ターゲットに刺さる形で発信し続けた」という共通点があります。インバウンド向けのSNS運用は、英語翻訳だけで成果が出るものではありません。SNSCHOOLでは、インバウンド集客を成功させた企業のj運用プロセスをまとめた資料を公開しています。

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観光・旅行業界におけるSNS運用のよくある質問

観光・旅行業界におけるSNS運用のよくある質問をまとめました。

撮影時、お客様の顔は隠した方がいいですか

場合によっては肖像権の侵害になるおそれがあります。

通行人が写り込むこと自体は問題ではないのですが、どのように写り込むかが重要だそうです。

不要なリスクは避けたいところですので、どうしても写り込む場合は、顔をぼかすなどの加工をして配慮しましょう。

SNSの運用代行をした方がいいでしょうか

SNS運用代行は丸投げできるためリソース確保のメリットがありますが、コスト面や依存性、解約後の後任がいないリスクがあります。

そのため、BESWでは自社でSNS運用できるサービスを用意しています。

自社で低コストで認知拡大させたい方はご検討ください。

観光・旅行業界でSNS集客を成功させたいならBESWへ

観光・旅行業界でSNS集客は非常に重要です。BESWでは、自社で成果の出るSNS運用ができるよう研修形式でサポートしています。

低コストで集客効果をアップさせたいマーケティング担当者の方はまずは下記の資料をダウンロードして詳細を見て見ましょう。

観光・旅行業界において、SNS集客はもはや「やるかどうか」ではなく「いかに継続的に成果を出すか」の段階に入っています。SNSCHOOLでは、700社以上・累計12,000名以上の支援実績をもとに、自社で成果の出るSNS運用ができるよう研修形式でサポートしています。代行に頼り続けるのではなく、社内にノウハウを蓄積したい方は、まずはサービス資料をご覧ください。

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