インスタのショート動画完全ガイド!売上アップさせるリールの作り方
「インスタのリールの再生数が伸びない」
「動画編集の方法がよくわからない」
「せっかく投稿しても、売上につながらない」
そんな悩みをお持ちの企業担当者様は多いのではないでしょうか。
実際、Instagramのリール活用で売上を大きく伸ばしている企業がある一方で、効果を実感できていない企業も少なくありません。
この記事では、リールでの売上拡大に成功している企業の具体的な編集方法や、アルゴリズムに基づいた効果的な投稿のコツをご紹介します。
リールを活用することで下記が期待できます。
- 商品・サービスの認知拡大
- ターゲット層への効率的なアプローチ
- 自然なフォロワー増加
ぜひ、売上拡大のヒントとしてご活用ください
Instagramのリールとは
Instagramのリールは、最長90秒の縦型ショート動画を作成・共有できる機能です。音楽やエフェクトを加えた動画を手軽に作成でき、フィードやストーリーズとは別の専用タブで表示されます。
特にビジネスアカウントにとって、商品やサービスの魅力を視覚的に伝えられる重要なツールとなっています。フォロワー以外にも広く表示されるため、新規顧客の獲得や認知度向上が期待できるでしょう。
リールとストーリーズの違い
Instagramのリールとストーリーズは、投稿できる形式や表示方法に大きな違いがあります。
リール | ストーリーズ | |
---|---|---|
表示期間 | 永続的に表示 | 24時間で消失 |
動画の長さ | 最長90秒 | 最長15秒 |
表示範囲 | フォロワー以外にも広く表示 | 主にフォロワーに表示 |
上記の違いから、リールは新規顧客の獲得、ストーリーズはフォロワーとの密なコミュニケーションが目的となります。
目的に応じて使い分けることで、より効果的なSNS運用が可能になるでしょう。
リールとTikTokショートとYouTubeショートの違い
各プラットフォームには特徴的な違いがあります。
リール | TikTokショート | YouTubeショート | |
---|---|---|---|
動画の長さ | 最長90秒 | 最長10分 | 最長60秒 |
主なユーザー層 | 20-30代女性が中心 | 10-20代が中心 | 幅広い年齢層 |
特徴的な機能 | 商品タグ付け可能 | 豊富な編集機能 | YouTubeとの連携 |
リールの3つのメリット
リールのメリットは3つあります。SNSで売上をアップさせるためには、各メリットを理解したうえで運用するとよいです。
それではみていきましょう。
1.認知拡大できる
リールのメリットは、ストーリーズやフィード投稿よりも認知拡大効果が大きいメリットがあります。
リール機能の最大の特徴は、フォロワー以外のユーザーにも広く表示される「リール専用タブ」です。
アルゴリズムによって、ユーザーの興味関心に合わせて動画が表示されるため、認知拡大が期待できます。
2.ターゲットに合わせた発信ができる
リールでは、ターゲットの需要に合った発信が可能です。
- 商品の使用方法を実演
- サービスのビフォーアフター
- スタッフの日常風景
- お客様の声を動画で紹介
声や実演など、動画だからこそできる発信内容で、ターゲットに訴求できます。
3.フォロワー数の増加が期待できる
リール動画は、通常の投稿よりもユーザーの目に留まりやすい特徴があり、フォロワー増加につながりやすい傾向にあります。
動画コンテンツの質が良ければアルゴリズム上拡散されやすくなり、注目度が上がります。特に効果的な企画が、商品の実用的な情報や役立つ知識を提供する「How to」形式の動画です。
視聴者にとって価値のある情報を提供することで、自然なフォロワー獲得につながるでしょう。
リールで重要視されるアルゴリズム
リールで重要視されるアルゴリズムは3つあります。
- アクティビティ
- ユーザーコミュニケーション
- アカウントジャンル
アルゴリズムを理解して、リールの表示順位が優先されるコンテンツを作りましょう。
1.アクティビティ
リールで重要視されるアルゴリズムは、アクティビティの数が多いかどうかです。
- いいね!の数
- コメント数
- 保存回数
- シェア数
- 最後まで視聴された割合
特に「最後まで視聴された割合」は重要な指標で、動画の質を判断する重要な要素となっています。
アクティビティを上げるために、キャプションや動画内でいいねやコメントを促す方法もおすすめです。
2.ユーザーコミュニケーション
ユーザーコミュニケーションは、リールで重要視されるアルゴリズムです。
- コメントへの返信状況
- DM(ダイレクトメッセージ)での対応
- フォロワーとの継続的な交流
- 他のアカウントとの相互作用
積極的なコミュニケーションを行うアカウントほど、表示される機会が増える傾向にあります。リールの内容は、思わずコメントしたくなるような親しみのあるコンテンツを意識すると、ユーザーコミュニケーションがとりやすくなるでしょう。
3.アカウントのジャンル
アカウントジャンルがInstagramに認知されているかどうかがアルゴリズムにおいて重要です。
Instagramが認知することで、そのジャンルに興味のあるユーザーに表示されるようになるからです。
- 投稿内容の一貫性
- ハッシュタグの適切な使用
上記を意識して継続的に運用していきましょう。
売上アップにつなげるリールの編集方法のコツ5選
売上アップにつなげるリールの編集方法のコツは5つあります。
- 冒頭3秒以内にユーザーを惹きつける
- テロップを入れて離脱を防ぐ
- 動画の最初と最後の違和感をなくす
- トレンドを意識する
- ハッシュタグを取り入れる
それぞれ見ていきましょう。
1.冒頭3秒以内にユーザーを惹きつける
冒頭でユーザーを惹きつけて、最後まで動画を見られるように意識しましょう。
意識するポイントは下記の通りです。
- インパクトのある一言から始める
- 衝撃のある映像を冒頭にうつす
- 疑問形で興味を引く
ユーザーはショート動画の冒頭を見て、興味が無いとすぐに離脱してしまいます。
2.テロップを入れて離脱を防ぐ
テロップを入れるとユーザーの離脱を防げます。Instagramのリールを見るユーザーの多くは、通勤・通学中など音声を出せない環境です。そのため、テロップを入れると動画の内容が理解できるため、興味を引きます。
またテロップを入れる際は、商品名を太字にするなど、装飾を施すとさらにメッセージ性が高まり、記憶に残りやすくなります。
3.動画の最初と最後を違和感なくする
Instagramのショート動画を制作する際は、動画の最初と最後がつながる構成にしましょう。リールにはループ再生機能があり、動画が繰り返し再生されるからです。
商品紹介をするリールの構成を例にあげると下記のとおりです。
- パッケージを開ける
- 商品紹介する
- パッケージに戻す(動画の最後)
このようにすると、ループ再生しても違和感なく動画を見られます。
4.トレンドを意識する
トレンドを意識したリールは、大きく伸びる可能性があります。
Instagramのユーザーの多くは「流行に乗り遅れたくない」という心理があり、トレンドの発信をしているアカウントに敏感な傾向があるからです。
そのため、季節の話題や流行りの演出を取り入れるなど工夫して発信しましょう。ただし、流行っているからといってむやみに取り入れると、企業のイメージを損なう恐れがあるため、程よく取り入れることが肝心です。
5.ハッシュタグを取り入れる
Instagramのショート動画は、ハッシュタグを取り入れて、ターゲットにアプローチしましょう。ハッシュタグとは「#」の記号を用いて投稿内容を分類し、関心のあるユーザーに届けるためのキーワードです。
リールのキャプション内でハッシュタグを入れ、自社の商品に興味がありそうなユーザーにアプローチしましょう。なお、ハッシュタグについては下記の動画で解説しています。
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