SNS運用代行とは?依頼できる業務内容
SNS運用代行とは、企業のSNSアカウント運用を外部のプロに委託するサービスです。投稿作成からデータ分析まで、SNS運用に必要な業務の一部または全部を専門会社が代わりに行います。
仕組みとしては、まず自社の目的やターゲットを代行会社と共有するところからスタートします。その情報をもとに運用方針が策定され、投稿の企画・制作・配信・効果測定といった一連の業務を代行会社側が担当します。多くの場合、月次レポートを通じて成果の報告を受け、改善サイクルを回していく流れです。
依頼できる具体的な業務内容
代行会社に依頼できる業務は、大きく分けると「コンテンツ制作」「アカウント運用」「分析・改善」の3領域にわたります。
コンテンツ制作では、投稿用の画像や動画の制作、キャプション(投稿文)の作成、ハッシュタグの選定などを任せられます。最近ではリール動画やストーリーズなどの短尺動画の制作ニーズも増えており、対応範囲は年々広がっています。
アカウント運用の領域では、投稿のスケジュール管理や公開作業に加え、フォロワーからのコメント対応やDM返信といったコミュニケーション業務も含まれます。さらに、キャンペーンの企画・実施や、Instagram広告・X広告などの広告運用まで対応する会社もあります。
分析・改善の領域では、フォロワー数やエンゲージメント率などのKPIを定期的にレポートし、数値に基づいた改善提案を行います。PDCAサイクルを回しながら運用精度を高めていくのが、代行サービスの基本的な進め方です。
なお、どこまでの業務を依頼するかによって費用は大きく変わります。詳しくはSNS運用代行の費用相場で解説していますので、あわせてご覧ください。
SNS運用代行の料金相場はいくら?【プラン別・SNS別に解説】
SNS運用代行の料金相場は、月額3万円〜50万円以上です。「なぜこんなに幅があるの?」と感じる方も多いですよね。料金の違いが生まれる理由を理解しておくと、見積もりを比較するときに迷いにくくなります。
料金を決める3つの要素とは?
代行費用を左右する要素は、主に3つあります。
1つ目は「業務範囲」です。投稿作成だけを依頼するのか、コメント対応やレポート作成まで含めるのかで費用が大きく変わります。投稿制作のみなら月額3万〜5万円程度で収まるケースもありますが、戦略設計から広告運用まで一括で依頼すると30万円を超えることも珍しくありません。
2つ目は「投稿頻度」です。月8本(週2回)と月20本(ほぼ毎日)では、制作コストが2倍以上変わることもあります。多く投稿すれば成果が出るとは限らないので、目的に合った頻度を設定することが大切です。
3つ目は「動画制作の有無」です。リール動画やTikTok用のショート動画は、1本あたりの制作コストが静止画投稿の3〜5倍ほどかかります。動画を中心に運用するかどうかで、月額費用のレンジは大きく変わってきます。
プラン別の費用相場と対応業務
代行会社の料金プランは、業務範囲に応じておおむね4段階に分かれます。
【ライトプラン:月額3万〜8万円】 投稿作成と基本的なアカウント管理が中心です。月4〜8本程度の投稿を代行してもらえます。「とりあえずSNSを始めたいけれど、社内に手が回らない」という企業に適しています。ただし、戦略設計やレポート分析は含まれないことが多いため、運用の方向性は自社で判断する必要があります。
【スタンダードプラン:月額8万〜15万円】 投稿作成に加えて、月次レポートや改善提案が含まれるプランです。月8〜12本の投稿に対応し、ハッシュタグ戦略やコメント対応まで任せられるケースが一般的です。「SNS運用をしっかり回したいが、専任担当を置く余裕はない」という中小企業に選ばれやすい価格帯です。
【プレミアムプラン:月額15万〜30万円】 戦略立案からコンテンツ制作、分析改善まで一貫して依頼できるプランです。月12〜20本の投稿に加え、リール動画の制作やキャンペーン企画も含まれることが多くなります。複数SNSの同時運用にも対応しており、本格的にSNSマーケティングに取り組みたい企業向けです。
【ハイエンドプラン:月額30万円〜】 専任チーム体制で、SNS運用の全領域をカバーするプランです。撮影ディレクションやインフルエンサー施策の企画、広告運用まで含まれます。大手企業や複数ブランドを展開する企業が選ぶ価格帯で、月額50万円を超えるケースもあります。
ポイントは、高いプランほど良いとは限らないということです。自社の目的と現状に合ったプランを選ぶことが、費用対効果を高める最大のコツです。
SNS別の料金相場はどう違う?
運用するSNSによっても費用は変わります。これは、各SNSの特性によって求められるコンテンツの制作工数が異なるためです。
Instagramは、画像・動画の両方が求められるプラットフォームです。フィード投稿に加え、リール動画やストーリーズの制作が加わると工数が増えるため、月額10万〜25万円程度が相場です。ビジュアル重視のため、デザインクオリティが成果に直結しやすいSNSでもあります。
X(旧Twitter)は、テキスト中心のため制作コストは比較的低めです。月額5万〜15万円程度が相場ですが、投稿頻度を高く設定するケースが多く、トレンドへの即時対応が求められるため運用の手間は見た目以上にかかります。
TikTokは、ショート動画の制作が前提になるため、月額15万〜30万円と他SNSに比べて高めです。撮影・編集のスキルが必要なため、動画制作に強い代行会社を選ぶことが重要です。
LINEは、友だち追加施策やリッチメッセージの配信設計が中心となり、月額5万〜15万円程度が相場です。配信頻度やセグメント設計の複雑さによって費用が変動します。
初期費用・オプション費用の内訳
月額料金以外にも、初期費用やオプション費用がかかる場合があります。見積もりを比較する際は、この部分も確認しておきましょう。
初期費用は5万〜30万円が相場です。アカウント設計、ペルソナ設定、運用ガイドラインの策定、投稿テンプレートの作成などが含まれます。初期費用が無料の会社もありますが、その分月額料金に上乗せされているケースもあるため、トータルコストで比較してください。
動画制作をオプションで依頼する場合は、1本あたり5万〜20万円が目安です。企画・撮影・編集をどこまで代行会社が担当するかで金額が変わります。
SNS広告の運用代行を依頼する場合は、広告費の15〜20%が運用手数料の相場です。たとえば月30万円の広告費をかけるなら、運用手数料は4.5万〜6万円程度が加算されます。広告費とは別に発生するコストなので、予算設計の際は忘れずに計上しましょう。
【700社の支援で見えた】予算別の最適な選び方
「結局、自社の予算ではどのプランを選べばいいの?」という疑問にお答えします。700社以上のSNS運用支援から見えてきた、予算帯別のおすすめの選び方をご紹介します。
月額5万円以下の場合は、1つのSNSに絞ってライトプランから始めるのがおすすめです。まずはInstagramかXのどちらかに集中し、投稿の型を固めていくことで、少ない予算でも成果につなげやすくなります。
月額5万〜15万円の場合は、メインSNS+サブSNSの2媒体運用が視野に入ります。スタンダードプランでレポート分析まで任せることで、効果検証しながらPDCAを回せる体制が整います。
月額15万円以上の場合は、3SNS以上の運用や動画制作、広告運用まで含めた本格的な運用が可能です。ただし、ここで一つお伝えしたいことがあります。月額15万円以上を12ヶ月以上継続する場合、トータルコストで見ると内製化支援のほうが有利になるケースが多いのです。この点については、記事の後半で詳しくお話しします。
なお、費用対効果の考え方について詳しく知りたい方は、SNS運用外注の費用対効果もあわせてご覧ください。
「自社の予算帯で、代行と内製化どちらが費用対効果が高いのか」を具体的な数字で比較したい方は、SNSCHOOLが700社の支援データをもとに作成したコスト比較シートが参考になります。サービス資料に同梱していますので、ぜひお手元でご確認ください。
→「SNSCHOOLサービス資料」はこちらから
SNS運用代行会社の選び方【失敗しない5つのポイント】
費用相場が分かったところで、次に気になるのは「どの会社を選べばいいのか」ではないでしょうか。料金だけで決めてしまうと、期待した成果が出ずに乗り換え……というケースは少なくありません。ここでは、代行会社選びで後悔しないために押さえておきたい5つのポイントを解説します。
実績・事例は何を見ればいい?
代行会社のWebサイトには「支援実績○社」と書かれていることが多いですが、数だけで判断するのはおすすめしません。チェックすべきは「自社と近い業界・規模の事例があるかどうか」です。
たとえば飲食業と製造業では、SNSで発信すべき内容もフォロワーの反応傾向もまったく異なります。BtoC向けのアパレル企業を多く支援してきた会社に、BtoBの部品メーカーのアカウントを任せても、期待どおりの成果を出すのは難しいかもしれません。
事例を確認する際は、以下の3点に注目してみてください。
・同業種または近しい業種の支援実績があるか ・自社と同規模(従業員数・予算帯)の企業の事例があるか ・フォロワー数だけでなく、売上やリード獲得などのビジネス指標の改善事例があるか
数字の伸びだけでなく「どんな課題に対して、どういう施策を打ち、どう改善したか」のプロセスまで公開している会社は、ノウハウに自信がある証拠です。
得意なSNS・目的別で選ぶ
代行会社にはそれぞれ得意分野があります。「何でもできます」と謳っている会社よりも、自社の目的に合った強みを持つ会社を選ぶほうが成果につながりやすい傾向があります。
目的が認知拡大であれば、Instagramのリール動画やTikTokのショート動画に強い会社が適しています。拡散力のあるコンテンツ制作の実績を見てみましょう。
リード獲得が目的なら、X(旧Twitter)やInstagramの広告運用に精通した会社が候補に上がります。フォロワー数よりもCPA(獲得単価)やCV数の改善実績を重視して選んでください。
採用目的のSNS運用であれば、採用広報や企業ブランディングの経験がある会社を探すのがポイントです。社員インタビューや職場の雰囲気を伝えるコンテンツの制作力が問われます。
「自社の目的に合った代行会社なのか、それとも別の選択肢が合うのか」を整理したい方は、SNSコンサルの選び方も参考になります。
料金プラン・契約期間・解約条件の確認ポイント
料金の安さだけに目を奪われると、契約後に「思っていたのと違った」となりがちです。見積もりの段階で、以下の3つを必ず確認しておきましょう。
まず「料金に含まれる業務範囲」です。月額10万円と書かれていても、投稿本数が月4本なのか月12本なのかで実質的なコストパフォーマンスは大きく変わります。投稿1本あたりの単価に換算して比較すると、各社の違いが見えやすくなります。
次に「最低契約期間」です。3ヶ月・6ヶ月・12ヶ月と会社によって異なります。SNS運用は成果が出るまでに最低でも3ヶ月はかかるため、短期解約が前提の契約はおすすめしません。一方で、12ヶ月縛りの場合は途中解約時の違約金条件も事前に確認してください。
最後に「追加費用の発生条件」です。投稿本数の追加、急な修正対応、ストーリーズ投稿など、基本プランに含まれない業務を依頼した場合の追加料金を把握しておかないと、月末に予想外の請求が来ることがあります。
レポート内容・PDCA体制・担当体制はどう見極める?
代行会社の実力が最も表れるのが、レポートと改善提案の質です。「投稿して終わり」ではなく、データに基づいた改善サイクルを回してくれるかどうかが成果を左右します。
レポートについては「何の数値を、どのくらいの頻度で報告してくれるか」を事前に確認しましょう。フォロワー数の増減だけでなく、エンゲージメント率、リーチ数、保存数、プロフィールアクセス数など、次の施策につながる指標を分析してくれる会社を選びたいところです。
PDCA体制に関しては、「月に何回ミーティングがあるか」「改善提案は毎月もらえるか」を確認してください。レポートをメールで送ってくるだけの会社と、月1回の定例会議で改善案をディスカッションしてくれる会社では、運用の質に大きな差が出ます。
担当体制も見落とせないポイントです。1人の担当者がすべてを対応するのか、ディレクター・デザイナー・ライターのチーム体制なのかによって、対応スピードやクオリティが変わります。また「担当者が頻繁に変わらないか」も、長期的な成果を考えるうえで重要な確認事項です。
代行会社・フリーランス・ツール・内製化支援の違い
SNS運用を外部に委託する方法は、代行会社だけではありません。フリーランスへの依頼、運用ツールの活用、そして内製化支援サービスの利用という選択肢もあります。それぞれの特徴を把握したうえで、自社に合った方法を選びましょう。
代行会社は、チーム体制で安定した運用を任せられるのが強みです。一方で、月額費用が高めになりやすく、長期間依頼し続けるとトータルコストがかさむ面もあります。
フリーランスは、代行会社に比べて費用を抑えやすい点がメリットです。ただし、1人で対応するため対応範囲に限界があり、体調不良や契約終了で突然運用が止まるリスクも考慮が必要です。
運用ツール(投稿予約・分析ツールなど)は、月額数千円〜数万円で利用でき、コストを大幅に抑えられます。しかし、ツールはあくまで「効率化の手段」であり、コンテンツの企画や戦略設計は自社で行う必要があります。
内製化支援は、プロのサポートを受けながら社内にSNS運用のスキルとノウハウを蓄積していくサービスです。初期投資は必要ですが、将来的には代行費用をかけずに自社で運用できる体制が整います。「今は外注しているけれど、いずれは自社で回せるようになりたい」と考えている企業に向いている選択肢です。
SNS運用代行おすすめ35社比較【2026年最新】
ここでは、2026年最新のおすすめSNS運用代行会社35社を紹介します。各社の特徴、対応SNS、料金目安を比較し、自社に合った会社選びの参考にしてください。
一覧比較表
会社名 | 特徴・強み | 得意SNS | 料金目安 | おすすめタイプ |
|---|
BESW(SNSCHOOL) | 内製化支援に強み、700社以上の実績 | Instagram, TikTok, X | 要問合せ | 内製化を目指す企業 |
コムニコ | 2,600件以上の実績、大手企業多数 | 全SNS対応 | 要問合せ | 大手企業 |
ガイアックス | 10年以上の実績、炎上対策に強い | 全SNS対応 | 月50万円〜 | リスク管理重視 |
ホットリンク | データ分析技術が強み | X, Instagram | 要問合せ | 分析重視の中堅〜大手 |
フルスピード | 1,300社以上の実績、認定代理店 | 全SNS対応 | 要問合せ | 幅広い業種 |
SAKIYOMI | Instagram特化、若年層向け | Instagram, TikTok | 月5万円〜(コンサル) | EC・D2C企業 |
テテマーチ | BtoB特化、SINIS提供 | Instagram, X | 月40万円〜 | BtoB企業 |
サムライト | アパレル・美容業界特化 | Instagram, TikTok | 要問合せ | アパレル・美容業界 |
サイバー・バズ | インフルエンサー施策に強い | Instagram, TikTok | 要問合せ | インフルエンサー活用 |
グローバルリンクジャパン | 海外向けSNS・書籍多数出版 | 全SNS対応 | 月3.98万円〜+作業料金 | 海外展開企業 |
ライトアップ | 1,500万フォロワー超の運用実績 | 全SNS対応 | 要問合せ | 幅広い業種 |
OnTech | 低価格でコスパ重視 | Instagram, Facebook | 要問合せ | 中小企業・スタートアップ |
デジタルトレンズ | 広告連携に強い、全国対応 | 全SNS対応 | 要問合せ | 広告連携重視 |
メンバーズ | 大規模運用、複数アカウント管理 | 全SNS対応 | 要問合せ | 大企業・複数ブランド |
バケット | エンタメ系に特化 | 全SNS対応 | 要問合せ | エンタメ業界 |
BEASTAR | 大阪拠点、100社以上の実績 | Instagram, TikTok, X | 月5.5万円〜 | 関西の企業 |
リプカ | 300アカウント以上の運用実績 | Instagram | 月25万円〜 | 飲食・医療業界 |
Tenmu | アカウント構築から一括対応 | Instagram | 要問合せ | Instagram特化希望 |
Leading Communication | 食品・飲料業界TikTokに強い | TikTok | 要問合せ | 食品・飲料業界 |
メディアエクシード | SEOとSNSの連携に強い | Instagram | 月15万円〜 | SEO連携重視 |
one move | 1,000アカウント以上の実績 | 全SNS対応 | 要問合せ | 幅広い業種 |
Alits | TikTok・ショート動画特化 | TikTok, YouTube | 要問合せ | ショート動画重視 |
クロス・プロップワークス | データドリブンな戦略設計 | 全SNS対応 | 要問合せ | データ活用重視 |
Ceeev | 幅広いSNS支援実績 | 全SNS対応 | 要問合せ | 幅広い業種 |
ノックデザイン | TikTok運用に特化 | TikTok, YouTube, LINE | 要問合せ | TikTok特化希望 |
アンドゼン | TikTok二次利用に対応 | TikTok, Instagram | 要問合せ | コンテンツ活用重視 |
ハーマンドット | 動画データの二次利用可能 | TikTok, Instagram | 月8.8万円〜 | 動画活用重視 |
mood | 現役TikTokerによるコンサル | TikTok | 要問合せ | Z世代向け |
GMSコンサルティング | 広告運用との連携に強い | 全SNS対応 | 要問合せ | 広告連携重視 |
スウィーク | Instagram分析ツール提供 | Instagram | 要問合せ | 分析ツール活用 |
アドマーケット | キャンペーン企画に強い | Instagram, X, LINE | 要問合せ | キャンペーン重視 |
トラコム | 採用ブランディングに強い | Instagram | 要問合せ | 採用目的 |
トガル | 名古屋拠点、柔軟なプラン | Instagram, TikTok | 要問合せ | 東海地方の企業 |
エフエーエス | 名古屋で低価格プラン | 全SNS対応 | 要問合せ | 低予算で始めたい企業 |
ティーイーエス | 福岡拠点、AIツール活用 | Instagram | 要問合せ | 九州の企業 |
※料金は各社Webサイトを参考に作成しています。詳しくは各社にお問い合わせください。
内製化支援重視の企業向け
将来的に自社でSNS運用を回せる体制を構築したい企業には、内製化支援に強みを持つ会社がおすすめです。代行に依存し続けるのではなく、ノウハウを社内に蓄積することで、長期的なコスト削減とマーケティング力の強化を両立できます。
株式会社BESW(SNSCHOOL)
代行だけではなく「教える」スタンスで内製化を支援するサービスを提供しています。一般的な運用代行が「任せ続ける関係」を前提とするのに対し、SNSCHOOLは「6ヶ月で自走できる状態」をゴールに設計されている点が大きな違いです。
支援の柱は、研修・添削・伴走の三位一体のサポートです。6ヶ月間の伴走型オンボーディングでは、基本的に毎週1回の研修を通じて、戦略設計からコンテンツ制作、インサイト分析まで実践的に学べます。投稿ネタの提案や内容の添削サポートがあるため、「何を投稿すればいいか分からない」という段階からでもスタートできます。
対応媒体はInstagram・X・TikTok・LINE・YouTube・Facebookと幅広く、媒体別の最適化講義も用意されています。さらに、ペルソナ設計や競合分析、3C分析といった戦略立案のフレームワークも研修内でカバーしており、SNS運用の「考え方」そのものが社内に定着する仕組みです。
Panasonic、リクルートスタッフィングなど大手企業を含む700社以上・12,000名以上への導入実績があり、BtoB・BtoCを問わず業界を選びません。実際の支援事例では、建設会社のフォロワー数が約3.5倍・インプレッション約6倍に成長し、商談獲得にもつながったケースや、菓子メーカーがLINE友だち登録者数を138人増加させたケースなど、具体的な数値改善が報告されています。
料金は内製化支援プランが月額5万円〜、内製化支援+運用代行のセットプランが月額15万円〜です。「すぐに成果も出したいが、将来的には自走したい」という企業には、代行と内製化支援を組み合わせたハイブリッドプランも選べます。
代行を「使い続ける」のではなく、代行から「卒業する」ための設計ができるのは、SNSCHOOLならではのポジションです。
項目 | 内容 |
|---|
対応SNS | Instagram, TikTok, X, Facebook |
料金目安 | 要問合せ |
本社所在地 | 東京都台東区 |
URL | SNSCHOOLサービスサイト |
大手・実績重視の企業向け
安定した運用体制と豊富な実績を重視する企業には、大手の代行会社がおすすめです。専門チーム体制での対応、炎上リスクへの備え、大規模なアカウント運用ノウハウなど、信頼性の高いサービスを受けられます。
株式会社コムニコ
創業以来2,600件以上のSNS運用実績を持つ業界最大手の一角です。自社開発のSNS運用管理ツール「comnico Marketing Suite」を活用したデータドリブンな運用が特徴で、常時75アカウント以上を運用できる体制を整えています。花王、富士通、日本航空など大手企業との取引実績が豊富で、炎上リスク対策も徹底しています。
株式会社ガイアックス
2010年から10年以上の実績を持ち、国内最大手のSNS情報発信メディア「Social Media Lab」を運営しています。BtoC・BtoB問わず幅広い業界に対応し、炎上対策や危機管理に強みがあります。24時間365日の監視体制も整備されており、企業アカウントの安全運用をサポートしています。
項目 | 内容 |
|---|
対応SNS | Instagram, X, Facebook, TikTok, YouTube, LINE, LinkedIn |
料金目安 | 月50万円〜(1アカウントあたり・要見積り) |
本社所在地 | 東京都千代田区 |
URL | https://www.gaiax.co.jp/ |
株式会社ホットリンク
SNSデータ分析技術に強みを持つ上場企業です。独自のソーシャルリスニングツールを活用した科学的アプローチが特徴で、X分析では業界トップクラスの技術力を持っています。競合分析やベンチマーキングに優れ、中長期的な戦略立案と継続的な改善サイクルの構築を得意としています。
株式会社フルスピード
1,300社以上のSNS運用代行実績があり、Meta社、X社、LINE社の認定代理店です。クリエイティブ制作から動画撮影、広告運用まで幅広く対応しています。薬機法・医療法遵守の広告代理店認証も取得しており、ヘルスケア業界や金融業界など規制の厳しい業界でも安心して依頼できます。
EC・D2C・美容・アパレル向け
視覚的な訴求が重要なEC・D2C企業や、美容・アパレル業界には、クリエイティブ制作力の高い会社が適しています。高品質な写真・動画コンテンツの制作と、ECサイト連携や購買につながる施策に強みを持つ会社を選びましょう。
株式会社SAKIYOMI
Instagram運用に特化し、100社以上・累計350万フォロワーを超える運用実績があります。独自のフォロワー獲得メソッドと最新アルゴリズムへの理解で、再現性の高いアカウント運用を提案しています。ユーザーインサイトに基づいたコンセプト設計が強みで、ブランディング型ではなくコンテンツマーケティング型の運用で成果につなげます。
サムライト株式会社
アパレル・ファッション・美容業界に特化した運用代行会社です。プロのカメラマンやスタイリストによる高品質な撮影が可能で、洗練されたビジュアルコンテンツの制作力が強みです。ECサイト連携や購買につながる施策に優れており、季節やトレンドに合わせた企画力も評価されています。
株式会社サイバー・バズ
ソーシャルメディアマーケティング事業を手がける上場企業です。インフルエンサーマーケティングとの連携に強みがあり、「BRIDGE」というサービスでコンサルティングから効果測定までワンストップで対応します。インフルエンサーを活用したプロモーションで、認知拡大から購買促進まで一貫した施策が可能です。
BtoB・リード獲得向け
BtoB企業のSNS運用は、認知拡大だけでなくリード獲得につなげる設計が重要です。LinkedInやXを活用したビジネスマーケティングに強みを持ち、営業活動につながる施策を得意とする会社を選びましょう。
テテマーチ株式会社
BtoB企業向けのSNS運用に特化し、500社以上の運用サポート実績があります。Instagram運用専門のディレクターによる高い専門性と、Xキャンペーンツール「SINIS」の提供が強みです。現役大学生ネットワークを活用したインフルエンサープロモーションも得意としており、若年層を含むターゲット層への効果的なアプローチを実現しています。
株式会社グローバルリンクジャパン
「SNSマーケティングのやさしい教科書。」などSNS関連書籍を多数出版している専門性の高い会社です。2010年よりSNS運用代行を開始し、Panasonic、東芝、資生堂など大手企業も導入しています。中国向けのWeChat・Weiboにも対応しており、海外展開を視野に入れた企業にもおすすめです。
TikTok・ショート動画特化
TikTokやInstagramリール、YouTube Shortsなどショート動画の重要性が高まっています。動画制作のノウハウとトレンドキャッチ力を持つ専門会社に依頼することで、効果的な動画マーケティングが実現できます。
株式会社Alits
TikTokやYouTubeのショート動画制作・ライブ配信・アカウント運用支援を一貫して提供しています。ByteDance社とのパートナー提携により、トレンドキャッチ力とスピード対応が強みです。月間2,000本以上の動画制作実績があり、企画立案から撮影、編集、投稿、データ分析までを内部体制で完結しています。
株式会社Leading Communication
食品・飲料業界のTikTok運用に強みを持つ企業です。大手外食チェーンの公式アカウントで9ヶ月で約6万人のフォロワー増加を達成した実績があります。企画・撮影・編集・分析まで社内で一貫対応し、クライアントと伴走する運用体制を提供しています。
ノックデザイン株式会社
TikTok運用代行に特化し、動画の企画から台本制作、撮影、投稿、コメント返信、レポート、分析まですべてに対応しています。アルゴリズムやトレンドを押さえた動画制作だけでなく、再生数の増加につながるハッシュタグの選定も行います。YouTube、公式LINEの運用代行にも対応可能です。
株式会社mood
現役TikTokerがクリエイティブコンサルティングを行う点が特徴です。プロフィール設定からコンセプトメイキング、運用フローの構築、広告運用までSNS運用を広くサポートしています。TikTokは他のSNSと異なり若年層がユーザーであるため、独自のコンセプト設定に課題を抱える企業にとって有益なサポートが受けられます。
株式会社アンドゼン
TikTok運用代行で、InstagramやYouTube Shorts向けの二次利用オプションを提供しています。複数プラットフォームでの展開を検討している企業におすすめで、効率的にコンテンツを活用できます。
株式会社ハーマンドット
SNSアカウント運用サービスを提供し、制作した動画データはすべて自由に二次利用が可能な点が特徴です。ライトプランから始められるため、自社のWebサイトや他のSNSプラットフォームでも動画を活用したい企業に適しています。
地域密着・中小企業向け
予算が限られる中小企業や、地域密着型のビジネスを展開する企業には、コストパフォーマンスの高い会社がおすすめです。低価格プランが充実しており、地域特性を理解したサポートが受けられます。
合同会社OnTech
中小企業やスタートアップに特化したサービスを提供し、コストパフォーマンスの高さが特徴です。少人数制の対応でクライアントごとのニーズに柔軟に対応し、地域密着型ビジネスの支援に強みがあります。初心者向けのセミナーや内製化サポートも充実しています。
BEASTAR株式会社
大阪を拠点に、100社以上のアカウントコンサルティング実績を持つSNS特化のデジタルマーケティング会社です。運用・撮影・デザイン・広告・キャンペーンなどSNSに関わる全てに対応可能で、社内にはさまざまな経歴を持つインフルエンサーが在籍しています。関西圏の企業に特におすすめです。
トガル株式会社
名古屋を拠点に、柔軟なプラン設定が特徴のSNS運用代行会社です。フルオーダーの運用代行プランから、インハウス化に最適なコンサルティングプランまで幅広く対応しています。定期的な調査により効果を最大限に発揮できるタグを提案し、キャンペーン企画の立案も得意としています。
株式会社エフエーエス
名古屋で低価格からSNS運用代行を提供しています。「名古屋SNS更新代行」として累計8,000更新を超える実績があり、低価格からSNS運用を試してみたい企業におすすめです。
株式会社ティーイーエス
福岡を拠点に、飲食店やサロン、整骨院などのInstagramアカウント運用に強みがあります。AIツール「InstAll」を活用した自動運用代行が特徴で、独自ロジックで見込み客になりえるユーザーを分析し、適切なアクションを行います。
幅広い業種対応
特定の業界に限らず、幅広い業種に対応できる総合力の高い会社を紹介します。多様な運用実績を持ち、自社の業界に合った提案を受けられます。
株式会社デジタルトレンズ
SEO対策やWeb広告で培った知見を活かし、成果につながるSNS運用を提供しています。東京・大阪・福岡に拠点があり、全国対応が可能です。SNS運用単体ではなくWebマーケティング全体を俯瞰した戦略設計が強みで、内製化に向けた社内研修にも対応しています。
株式会社ライトアップ
ファン&フォロワー総数1,500万人超の運用実績を持つWeb制作会社です。コンテンツ制作の豊富なノウハウを活かし、メッセージ性の強いライティングが得意です。アパレルやメーカー、鉄道会社など様々な運用実績があり、自社の運用目的に合わせたペルソナ設定で売上拡大を狙えます。
株式会社メンバーズ
大規模運用や複数アカウント管理に強みを持つ大手企業です。専門チーム体制での安定した運用が可能で、大企業の複数ブランド運用に適しています。長期的なパートナーシップを重視した継続的なサポートを提供しています。
株式会社バケット
ラジオ、テレビ、イベントなどエンタメ系のSNSアカウント運用実績が多数あります。累計200以上の企業アカウントを支援した実績があり、継続的な改善を重視した運用が特徴です。エンタメ業界特有のリアルタイム性やファンとのコミュニケーションに強みがあります。
株式会社リプカ
飲食や医療、Webメディアなど多岐にわたる業界で300アカウント以上の運用実績があります。シンプルな料金プランで、すべてのプランにコンサルティングと投稿代行が含まれています。アカウント設定から競合調査、ターゲット設定、投稿、効果測定まで細かなサポートを受けられます。
株式会社one move
東証スタンダード上場のピアラのグループ会社として、累計1,000アカウント以上の運用実績があります。市場分析やブランド課題の整理、精緻なコミュニケーション設計に強みを持ち、大手企業からも高い評価を得ています。戦略立案から投稿企画、撮影、レポート分析まで一貫対応が可能です。
株式会社メディアエクシード
SEO対策を中心にWebマーケティング全般を支援する会社です。Instagram運用代行では商業施設や企業アカウントを担当し、フォロワー増加やエンゲージメント率向上を実現しています。SNSとSEOを連携させた総合的なWebマーケティング施策が強みです。
株式会社クロス・プロップワークス
日本最大級1,000万人を超えるリサーチデータを活用したデータドリブンな戦略設計が強みです。単なる認知拡大やファン作りに留まらず、具体的な購買行動に結びつける施策を得意としています。確実にファンを獲得できる投稿・キャンペーン案の企画を行い、持続的なエンゲージメントを実現します。
株式会社Ceeev
幅広いSNSの対応実績があり、豊富な支援実績をもとに設計からアカウント運用までをワンストップでサポートしています。企業の課題や目的に合わせて最適な媒体を提案し、複数のSNSアカウントを同時に運用したい場合にも適しています。
株式会社GMSコンサルティング
広告代理事業からコンサルティングまでのトータル支援を行っています。広告運用だけでなく、売上管理やKPI管理、施策管理まで一貫支援が可能です。効果検証しつつクリエイティブの勝ちパターンを導き、目標達成を実現しています。
株式会社スウィーク
大阪を拠点に、自社のInstagram分析ツール「pegasus」を1,000個以上のアカウントが導入しています。戦略立案から投稿、競合分析、レポート作成まで行うBasicプランや、インハウス化にも対応したProプランを用意しています。
株式会社Tenmu
Instagramの運用代行を提供し、アカウント構築から戦略策定、コンテンツ制作、投稿までを一括で依頼できます。Instagram特化型のサービスで、専門的なノウハウを活かした運用が可能です。
採用ブランディング向け
採用活動にSNSを活用したい企業には、採用ブランディングに強みを持つ会社がおすすめです。企業の魅力を効果的に発信し、優秀な人材の獲得につなげます。
トラコム株式会社
35,000社以上の採用支援実績を持つ人材採用・集客支援会社です。採用ブランディング目的としたSNS運用に強みがあり、SNS採用運用として30社以上の導入実績があります。単に運用を代行するだけでなく、企業の課題や目的に寄り添った伴走型サポートを提供しています。インハウス支援やSNS運用講座も実施しています。
キャンペーン企画に強い
SNSキャンペーンを活用してフォロワー獲得や認知拡大を狙いたい企業には、キャンペーン企画に強みを持つ会社がおすすめです。企画から実施、効果測定まで一貫したサポートを受けられます。
株式会社アドマーケット
SNS投稿の素材作成・運用に加え、キャンペーンの企画・制作、SNS広告の配信、結果の解析までをトータルサポートしています。40名の自社クリエイターを抱えており、SNSに適したキャンペーンLPをスピーディに制作可能です。東京本社のほか、大阪・京都・神戸など関西圏にも対応しています。
用途別おすすめまとめ
企業の目的や状況によって、最適な代行会社は異なります。
BtoB・リード獲得向け テテマーチ、ホットリンク、グローバルリンクジャパンがおすすめです。LinkedInやXを活用したビジネスマーケティングに強みがあり、リード獲得からCRM連携まで対応できます。
EC・D2C・美容・アパレル向け SAKIYOMI、サムライト、サイバー・バズがおすすめです。視覚的な訴求力の高いコンテンツ制作と、ECサイト連携に強みがあります。
地域密着・中小企業向け OnTech、BEASTAR、エフエーエス、ティーイーエスがおすすめです。地域特性を理解したサポートが受けられます。
内製化支援重視の企業向け BESW(SNSCHOOL)がおすすめです。代行ではなく「教える」スタンスで、6ヶ月後には自社で運用できる体制を構築します。投稿ネタの添削や媒体別講義を通じてノウハウを習得でき、長期的なコスト削減にもつながります。
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SNS運用代行を利用するメリット・デメリット
SNS運用代行には多くのメリットがある一方で、注意すべきデメリットも存在します。導入を検討する際は、両面を理解した上で判断することが重要です。
プロのノウハウ活用・成果創出までの期間短縮
SNS運用代行の最大のメリットは、専門家の知見を即座に活用できる点です。
代行会社には、SNSマーケティングの経験が豊富なスタッフが在籍しています。最適な投稿時間帯、エンゲージメントを高めるコンテンツの作り方、効果的なハッシュタグの選定など、試行錯誤で得られるノウハウをすぐに運用に反映できます。
自社でゼロから運用を始める場合、成果が出るまでに半年から1年以上かかることも珍しくありません。代行会社を活用すれば、この期間を大幅に短縮できる可能性があります。
また、プロのカメラマンやデザイナー、動画クリエイターが在籍している会社も多く、質の高いコンテンツ制作が可能です。特にリール動画やTikTokなど、動画コンテンツの重要性が高まる中、制作スキルを持つ外部パートナーの存在は大きな強みとなります。
社内リソース削減と属人化リスクの低減
SNS運用には想像以上の時間と労力がかかります。投稿の企画・制作、コメント対応、データ分析など、日々の業務は多岐にわたります。
代行会社に委託することで、社内スタッフは本業に集中できるようになります。特にリソースが限られる中小企業にとって、このメリットは大きいでしょう。
さらに、属人化リスクの軽減も重要なポイントです。社内担当者が休職や退職した場合、運用が滞るリスクがあります。代行会社であれば複数スタッフがチームで対応するため、人員の変動に左右されず一貫した運用を継続できます。
自社理解不足・コミュニケーションコスト・継続コストの注意点
一方で、SNS運用代行にはいくつかの注意点があります。
自社理解に時間がかかる 代行会社は多数のクライアントを抱えているため、自社の事業内容やブランドの世界観を深く理解してもらうまでに時間がかかることがあります。専門性の高い業界や独自のブランディングを重視する企業では、このギャップが課題になりやすいです。
コミュニケーションコストの発生 社内運用と比べ、外部委託には連絡や確認の手間が発生します。緊急の投稿や突発的な対応が必要な場合、即座に動けないケースもあります。定期的なミーティングや報告書の確認も必要になるため、その工数も考慮しましょう。
継続的なコスト負担 SNS運用代行は月額制が主流であり、毎月のコストが発生し続けます。基本料金に加え、オプションサービスや追加コンテンツの制作費など、想定以上に費用がかさむ可能性もあります。
これらのデメリットを踏まえると、「いつまで代行に任せるか」という視点も重要です。長期的には内製化を視野に入れ、代行と並行してノウハウを蓄積していく方法も検討に値します。
→ デメリットについてさらに詳しく知りたい方は「SNS運用代行のデメリット」もご覧ください。
SNS運用代行と内製化、どちらが向いている?
SNS運用を検討する際、「代行に任せるべきか、自社で運用すべきか」という選択に悩む企業は多いです。どちらが正解というわけではなく、自社の状況や目的に応じて最適な方法は異なります。
自社運用が向いているケース・代行が向いているケース
それぞれの選択肢が向いているケースを整理します。
自社運用(内製化)が向いているケース
- 社内にSNS運用に興味・適性のある人材がいる
- 自社の商品やサービスに専門性が高く、外部では理解しにくい
- ブランドの世界観やトーンを細部までコントロールしたい
- 長期的なコスト削減を重視している
- リアルタイムの投稿や即時対応が頻繁に必要
- 社内にノウハウを蓄積し、マーケティング力を強化したい
自社運用の最大のメリットは、ノウハウが社内に蓄積されることです。担当者のスキルが向上すれば、より効果的な運用が可能になり、長期的には外注コストも削減できます。
代行が向いているケース
- 社内にSNS運用のリソースやノウハウがない
- すぐに成果を出したい、立ち上げを急いでいる
- 複数のSNSを同時に運用したい
- 高品質な動画や画像コンテンツを定期的に投稿したい
- 炎上リスクへの対応体制を整えたい
- 担当者の退職リスクを避けたい
代行のメリットは、専門家のノウハウをすぐに活用できることです。運用開始までの期間を短縮でき、質の高い運用を安定して継続できます。
内製化をゴールにした「ハイブリッド運用」の進め方
実は「代行か内製化か」の二択ではなく、両方を組み合わせる方法もあります。それが「ハイブリッド運用」です。
ハイブリッド運用とは、代行会社のサポートを受けながら、段階的に自社での運用比率を高めていく方法です。最終的には完全内製化を目指しつつ、その過程で外部の知見を活用してノウハウを習得します。
ハイブリッド運用の進め方(例)
フェーズ1:導入期(1〜2ヶ月目) 代行会社主導で運用を開始します。アカウント設計、投稿ルールの策定、初期コンテンツの制作などを任せながら、社内担当者は運用の流れを学びます。
フェーズ2:学習期(3〜4ヶ月目) 代行会社が制作したコンテンツを参考に、社内でも投稿案を作成し始めます。代行会社に添削やフィードバックをもらいながら、徐々に自社制作の比率を高めます。
フェーズ3:移行期(5〜6ヶ月目) 投稿の大部分を自社で担当し、代行会社はレビューや分析、改善提案に注力します。困ったときに相談できる体制を維持しつつ、自走に向けた準備を進めます。
フェーズ4:自走期(7ヶ月目以降) 自社での運用を基本とし、必要に応じてスポットでコンサルティングや研修を受ける形に移行します。
このアプローチのメリットは、リスクを抑えながら確実にノウハウを習得できることです。いきなり内製化に挑戦して失敗するリスクを避けつつ、代行に依存し続けるコストも削減できます。
SNSCHOOLでは、この「ハイブリッド運用」の考え方をベースに、6ヶ月間の伴走型オンボーディングで内製化を支援しています。代行ではなく「教える」スタンスで、投稿ネタの添削や媒体別の最適化講義を通じて、自社で運用できる体制構築をサポートしています。
→ 代行と内製化の違いについてさらに詳しく知りたい方は「SNS運用の内製化と代行を徹底比較」をご覧ください。
SNS運用代行を導入する流れ
SNS運用代行の導入を検討しているものの、「具体的に何から始めればいいかわからない」という方も多いでしょう。ここでは、問い合わせから運用開始、その後の改善サイクルまでの流れを解説します。
問い合わせ〜ヒアリング〜提案・見積もり
まずは気になる代行会社に問い合わせるところから始まります。
問い合わせ・資料請求 公式サイトの問い合わせフォームや資料請求から連絡します。この段階で、自社の業界や現在のSNS運用状況、検討している予算感などを簡単に伝えておくと、その後のやり取りがスムーズです。複数社に同時に問い合わせて比較検討することをおすすめします。
ヒアリング・打ち合わせ 代行会社の担当者とオンラインまたは対面で打ち合わせを行います。ヒアリングでは以下のような項目を確認されることが一般的です。
- SNS運用の目的(認知拡大、リード獲得、採用など)
- ターゲット層や商品・サービスの特徴
- 現在のSNS運用状況と課題
- 希望するSNSプラットフォーム
- 予算感と期待する成果
- 社内の体制やリソース状況
この段階で、自社の課題や目標を明確に伝えることが重要です。曖昧なまま進めると、期待と提案にズレが生じる原因になります。
提案・見積もり ヒアリング内容をもとに、代行会社から提案書と見積もりが提出されます。提案内容を確認する際は、以下の点をチェックしましょう。
- 自社の課題に対する解決策が具体的か
- 対応範囲と料金の内訳が明確か
- 成果指標(KPI)の設定は妥当か
- 類似業界での実績や事例があるか
複数社の提案を比較し、自社に最も合った会社を選定します。
契約〜運用設計〜KPI設定
会社が決まったら、契約を締結し、運用開始に向けた準備を進めます。
契約締結 契約書の内容を十分に確認してから締結します。特に確認すべきポイントは以下のとおりです。
- 業務範囲と対応内容の詳細
- 契約期間と更新条件
- 解約条件と違約金の有無
- 秘密保持に関する取り決め
- 成果物(投稿コンテンツなど)の権利帰属
不明点があれば、契約前に必ず確認しておきましょう。
運用設計・戦略策定 契約後、本格的な運用設計に入ります。ターゲットペルソナの設定、投稿テーマやトーンの決定、投稿スケジュールの策定、ハッシュタグ戦略の立案などを行います。競合分析や市場調査もこの段階で実施されることが多いです。
KPI設定 運用の成果を測定するためのKPIを設定します。一般的なKPIとしては、フォロワー数、エンゲージメント率(いいね・コメント・シェア)、リーチ数・インプレッション数、プロフィールへのアクセス数、Webサイトへの流入数などがあります。
目的に応じて適切なKPIを設定することが重要です。「フォロワー数を増やす」だけでなく、「問い合わせ数を月10件にする」など、ビジネス成果に直結する指標も含めると効果測定がしやすくなります。
運用開始〜レポート・改善サイクル
準備が整ったら、いよいよ運用開始です。
運用開始 設計した戦略に基づいて投稿を開始します。最初の1〜2ヶ月は、投稿への反応を見ながら方向性を調整する期間と考えましょう。この段階では、投稿内容の確認フローや緊急時の連絡体制なども確認しておきます。
月次レポート・振り返り 多くの代行会社では、月に1回程度のレポート提出と振り返りミーティングを実施します。レポートでは、設定したKPIの達成状況、投稿ごとのパフォーマンス分析、良かった点・改善点の考察、翌月の施策提案などが報告されます。
レポートを受け取るだけでなく、自社でも内容を理解し、疑問点があれば質問することが大切です。代行会社任せにせず、運用状況を把握しておくことで、より効果的な改善につなげられます。
改善サイクル(PDCA) レポートの分析結果をもとに、翌月の施策を改善します。効果が高かった投稿の傾向を分析し、次の投稿に活かす。効果が低かった施策は原因を特定し、別のアプローチを試す。このPDCAサイクルを継続的に回すことで、運用効果を高めていきます。
SNS運用は短期間で劇的な成果が出るものではありません。一般的に、効果を実感できるまでに3〜6ヶ月程度かかることが多いです。焦らず継続的に改善を重ねることが成功の鍵です。
よくある質問(FAQ)
SNS運用代行を検討する際によく寄せられる質問をまとめました。導入前の疑問解消にお役立てください。
どのくらいで成果が出る?
SNS運用の成果が出るまでの期間は、目的や現在のアカウント状況によって異なります。
一般的な目安として、フォロワー数の増加やエンゲージメント率の向上といった指標では、3〜6ヶ月程度で効果を実感できることが多いです。ただし、新規アカウントの場合はゼロからの立ち上げになるため、さらに時間がかかることもあります。
問い合わせ数や売上といったビジネス成果に直結する指標は、さらに長期的な視点が必要です。SNSはあくまで認知拡大や関係構築の手段であり、即効性のある施策ではないことを理解しておきましょう。
成果を早めるためには、運用開始前の戦略設計をしっかり行うこと、PDCAサイクルを確実に回すこと、必要に応じて広告施策も組み合わせることが有効です。
どのSNSから始めるべき?
自社のターゲット層と運用目的に合わせて選ぶことが基本です。
Instagram 視覚的な訴求が有効な商品・サービスに向いています。アパレル、美容、飲食、旅行、インテリアなどの業界と相性が良いです。20〜40代の女性ユーザーが多い傾向にあります。
X(旧Twitter) 情報発信やリアルタイムのコミュニケーションに強みがあります。BtoB企業の認知拡大や、ニュース性のある情報発信に向いています。拡散力が高く、話題化を狙いたい場合に有効です。
TikTok Z世代を中心とした若年層へのアプローチに最適です。エンタメ性の高いコンテンツが求められ、動画制作のリソースが必要になります。
LINE 既存顧客とのコミュニケーションやリピート促進に向いています。店舗ビジネスやEC事業との相性が良いです。
迷う場合は、まず1つのSNSに集中して運用を軌道に乗せてから、他のプラットフォームに展開する方法がおすすめです。最初から複数のSNSに手を広げると、リソースが分散して中途半端になりがちです。
途中でSNSやプランを変更できる?
多くの代行会社では、契約期間中でもプランの変更や対応SNSの追加・変更に対応しています。ただし、条件は会社によって異なるため、契約前に確認しておくことが重要です。
確認すべきポイントは以下のとおりです。
- プラン変更のタイミング(月単位、契約更新時のみなど)
- 変更時の手数料や追加費用の有無
- 対応SNSを追加する場合の料金体系
- 契約期間中の減額・縮小は可能か
運用を進める中で「別のSNSの方が効果がありそう」と判断することもあります。柔軟に対応できる会社を選んでおくと安心です。
炎上リスクにどう備える?
SNS運用において、炎上リスクへの備えは非常に重要です。代行会社を選ぶ際には、リスク管理体制も確認しておきましょう。
事前対策 多くの代行会社では、投稿前のチェック体制を整えています。複数人でのダブルチェック、NGワードリストの作成、投稿ガイドラインの策定などが一般的です。炎上リスクの高いテーマや表現を事前に排除する仕組みがあるか確認しましょう。
発生時の対応 万が一炎上が発生した場合の対応フローを事前に決めておくことも重要です。初動対応の手順、エスカレーションのルール、謝罪文の作成基準などを代行会社と共有しておきます。
モニタリング体制 投稿へのコメントやメンションを定期的に監視し、ネガティブな反応を早期に発見する体制があるかも確認ポイントです。早期発見・早期対応が、炎上の拡大を防ぐ鍵になります。
まとめ
SNS運用代行は、専門家のノウハウを活用して効果的なSNS運用を実現できるサービスです。社内リソースが限られる企業や、SNS運用の経験が浅い企業にとって、有力な選択肢となります。
本記事で紹介したポイントを改めて整理します。
代行会社選びで重要な5つのポイント
- 自社と同じ業界・規模での運用実績があるか
- 目的に合ったSNSプラットフォームを得意としているか
- 料金体系が明確で、総コストを把握できるか
- レポート内容やPDCA体制が整っているか
- 契約期間や解約条件に問題がないか
料金相場の目安
- ライトプラン:月額3万円〜8万円
- スタンダードプラン:月額8万円〜15万円
- プレミアムプラン:月額15万円〜30万円
SNS運用代行を活用することで、短期間で運用を軌道に乗せられる可能性が高まります。一方で、代行費用は継続的に発生するため、長期的なコストも考慮する必要があります。
「いつまで代行に任せるか」という視点も重要です。代行に依存し続けるのではなく、将来的には自社でSNS運用できる体制を構築することで、長期的なコスト削減とノウハウの蓄積を両立できます。
代行と内製化を組み合わせた「ハイブリッド運用」という選択肢もあります。代行会社のサポートを受けながら段階的にノウハウを習得し、最終的には自走できる体制を目指すアプローチです。
自社の状況や目的に合わせて、最適な方法を選択してください。
→ 代行と内製化の詳しい比較は「SNS運用の内製化と代行を徹底比較」をご覧ください。
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