Instagram投稿で統一感を出すための加工方法とは?おすすめアプリやコツを解説

「Instagramの投稿で統一感がでるような加工の仕方を知りたい」

「統一感がでる加工はどんな方法があるのか」

上記で悩んでいるSNS担当者の方は多いのではないでしょうか。

結論から言うと、統一感の加工をするなら、アプリを活用すると質の高い画像・動画に仕上がります。そこで本記事では、Instagramの投稿で統一感を出す加工のコツや、おすすめアプリを紹介します。

この記事を読むと、下記が分かります。

  • Instagramに統一感を出すメリット
  • 統一感を出すコツ
  • おすすめ加工アプリ

Instagramで集客したいSNS担当者の方は、ぜひ参考にしてください。

Instagram投稿に統一感を出すメリット

Instagramの投稿で統一感を出し、アカウントの世界観に興味を持ったユーザーが閲覧すると、ターゲット層にアプローチしやすくなります。

投稿一覧を見たユーザーが、一目でアカウントの世界観を理解すると「大人っぽい」「かわいらしい」などの印象を与えられます。写真や動画の雰囲気に一貫性を持たせれば、世界観に共感を得たユーザーが閲覧するようになり、エンゲージメント率の向上につながるでしょう。

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Instagramの統一感を生み出す4つのコツ

Instagramで最も効果的な統一感の演出方法は「視覚的な一貫性」です。

具体的には下記の方法があります。

  • フィルターで色味を統一する
  • 構図やアングルを合わせる
  • 投稿の順番を工夫する
  • テーマを決める

具体的な方法をご紹介します。

1.フィルターで色味を統一する

Instagramで統一感を出すために、フィードやリールで同じフィルターを使用して、投稿全体の色味を統一しましょう。

Instagramには、無料で使える多彩なフィルターが用意されています。各フィルターがもたらす効果を下記にまとめました。

フィルター与える印象ターゲット
韓国風清潔感、ナチュラル、おしゃれ若者
暖色系温かみペットなど
モノトーンスタイリッシュアパレル系など

2.構図やアングルを合わせる

真上からや真正面からなど、構図やアングルを統一すると投稿一覧の見た目が整い、下記のメリットがあります。

  • カタログのように商品をアピールできる
  • 洗練された印象を与える

ただし、一度でも別のアングルの投稿をすると統一感の崩れが目立ちます。アングル選びは慎重に決めましょう。

3.投稿の順番を工夫する

人物と食べ物を交互に投稿するなど、投稿の順番に統一感をもたせるのもポイントです。

他にもさまざまな方法がありますが、「投稿する順番に何かしらのルール」を設ければ、投稿一覧の乱雑さがなくなり見栄えが向上するでしょう。

Instagramのグリッド表示を活かして、横3つで1枚の画像に見えるような投稿にする方法もあります。

4.テーマを決める

投稿テーマを決めて、一貫性をもたせると統一感が生まれます。

料理系アカウントを例にあげましょう。例えば、節約料理に関する投稿を続けるアカウントなら、自炊に興味のあるユーザーにアピールでき、フォローにつながる可能性が高まります。

ユーザーの目に届いた際に、アカウントの投稿内容に興味を抱くでしょう。そしてアカウント自体のファン化につながれば、フォローされる可能性が大いにあります。

もし、料理系アカウントが突然ヘアスタイルの紹介を投稿すると、フォロワーは困惑し、アカウントへの信頼感を損なう恐れもあります。

投稿のテーマを統一することは、見た目の統一感だけでなく、ユーザーからの認知や支持を得やすくなり、フォロワー獲得にも効果をもたらすでしょう。

おすすめ加工アプリ5選

標準の加工機能で物足りない場合、無料アプリを活用しましょう。

各媒体ごとに得意とする機能を合わせてご紹介しますので、アカウントの目的にあったアプリを見つけてみてください。

1.Canva(加工)

おすすめ加工アプリの1つ目が「Canva」です。

Canvaはテンプレートを元に効率よく投稿数を増やしたい方や、デザインに自信のない方におすすめです。機能を下記にまとめました。

  • 写真加工
  • 動画編集

Canvaを使用する際に、無料プランと有料プランが選べます。有料プランの場合、月が1500円程度かかりますが、使用できる素材やテンプレートの幅が広がります。

テンプレートを元に、効率よくInstagramの投稿をおこないたい方におすすめのアプリです。

2.VSCO(加工)

おすすめ加工アプリの2つめが、VSCOです。

VSCOの特徴は、過去に使用した明るさやフィルターの種類を記録できる「お気に入り登録」です。

毎回同じ加工ができれば、簡単に統一感を出せるメリットがあります。

また、「VSCO」のフィルターには、懐かしい風合いになる種類が多く用意されています。

雑貨など、平成レトロブームを活かした商品をアピールしたい運用者の方におすすめのフィルターです。

3.Picsart(加工)

Instagramで統一感をだすためのおすすめ加工アプリの3つ目は、「Picsart」です。

専門性の高いソフトを使用せず、スマホひとつで直感的な操作で加工できる点が魅力です。

機能は下記のとおりです。

  • スマホひとつで人物の切り抜き
  • 手書きの文字入れ
  • レタッチ機能を使用した顔の加工
  • 背景の差し替え

画像加工や手書きの文字を入れる操作を、複数のアプリで分業する作業は手間がかかります。

そこで、凝った加工をしたいけど手間は減らしたい場合は、ひとつで完結できるこちらのPicsartがおすすめです。

4.UNUM(構成確認)

「UNUM」は、作成した投稿の最終チェックをする際に便利なアプリです。

自身のフィードに疑似的に画像を当てはめて、全体の投稿一覧をチェックすることができます。具体的には下記のとおり。

  • この投稿がここに入ったらどんな風に見えるか
  • 色味の相違はないか

UNUM内で画像の加工もできますので、疑似的に並べてみた際に少し調整したいと感じたら、調整できるのも便利なポイントです。

5.CapCut(動画)

「CapCut」は、Instagramのリール作成に最適なアプリです。

CapCutは初心者にも使いやすい直感的な操作性が特徴です。豊富なテンプレートを活用すれば、クオリティの高い動画を短時間で作成できます。

さらに、終了時の広告表示も、CapCutでは表示されないよう設定できます。

リール作成時には、既存のフィード投稿と統一感を保つことも忘れないように気を付けましょう。

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ストーリーズで投稿の統一感をもたせるポイント

ストーリーズを活用した投稿の統一感を紹介します。

ストーリーズフィルターの活用をする

ストーリーズもフィードと合わせて統一すれば、投稿への誘導やエンゲージメント向上に役立ちます。

ストーリーズから投稿へ遷移させる場合、遷移前と遷移後でテイストが異なっているとユーザーは違和感をいだく恐れがあります。

また、魅力的なストーリーズはユーザーの関心を引き、投稿への誘導やエンゲージメント向上に役立ちます。

フィードと同じ世界観のストーリーズの発信により、アカウントに対してギャップを感じることがなくなります。アカウントの世界観を好んだユーザーが定期的に見るようになれば、ファン化につながるでしょう。

ハイライトのカバーを揃える

ハイライトのカバーを揃えると、アカウントの世界観が統一されます。

ハイライトは投稿一覧の上部に設置されているので、フィードと同様、コンテンツが残り続けます。そのため、下記を工夫すると統一感が生まれます。

  • アカウントのテーマカラーを使用する
  • タイトルにフォントを合わせる

まとめ

アカウントの世界観を伝え、ターゲットにフォローしてもらうためには、アカウント全体に統一感を出して整った印象を与えることが非常に重要です。

アプリを活用すれば簡単に実践できるので、ぜひ参考にしてみてください。

画像やリールの作成や、キャプチャを考えるなど、気をつけなければならない点も多く、Instagramの運営は大変だと感じる場合もあるでしょう。

BESWでは、SNS運用の内製化を支援する研修を行っております。今運用中のアカウントの世界観はターゲットと合っているのか、不安な方は無料相談をしてみましょう。

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