有限会社恵比須屋様

イ)今回は講義がわずか10時間、全5回と期間は短かったですが、講義を受けていただいた中から印象に残る内容や感想があれば、ぜひお聞かせいただければと思います。

えびすや様)印象的な内容と言えば、社員のモチベーションが上がったことが一番印象的でした。「投稿するよ」というと、いろいろ良くなったり。あと、実はストーリーズは、私の中で一番使いやすいと思っていました。しかし、中にはストーリーズについて疑問を持っている人もいました。そのあたり、人によって全然感覚が違うということが印象的でしたね。

ですので、インスタに対するイメージは、世代によって感じ方が異なることがあると感じています。でもこのセミナーを通じて、その距離感が少し縮まったように思います。

イ)ありがとうございます。私が講義している間、皆さんは基本的に画面をオフにされていましたよね。また、講義は一方的に進行する感じでしたし、時間も制約があったため、皆さんの様子をあまり確認できず、皆さんのモチベーションが維持されているか心配していました。今のご意見を聞けてとても安心しました。

えびすや様)そうですね。そういえば最近、私のアカウントをご覧いただけましたか?

イ)定期的に拝見させていただいております。

えびすや様)タグはご覧になりましたか?

イ)タグ付けですか。ちょうど質問させていただこうかなと思っていました。

えびすや様)私の個人サイトは、個人アカウントで動かしています。最初はビジネスアカウントに変えようかと考えましたが、その場合、Facebookとの連携が切れてしまうことに気づき、結局個人アカウントのままにしています。

インスタグラムの私のサイトは、画像の質やデザインは良いと感じていましたが、何か冷たさを感じる要素があり、それがなかなか取り除けない課題でした。そのため、タグ付けを徹底的に行い、雰囲気やコンセプトが伝わればと思っています。あとは今はリールを積極的に投稿し、新しいことに挑戦しているという状況です。

イ)それは個人的な方の吉田様のアカウントでのことですか。

えびすや様)そうです。私のアカウントで、スニーカーの倉庫に関する投稿をすべてタグ付けしています。そのため、タグ付けの部分では私の姿が目立つかもしれませんし、何を伝えたいのかが微妙にわかりにくいかもしれません。しかし、私自身は代表としてもっと魅力的に見せたいという思いがあります。また、商品を仕入れる立場でもあるため、その部分をうまく表現したいと考え、投稿しています。

再生回数的にも悪くはないと思いますし、いいねも最低限ついています。自己満足の範囲ではありますが、インサイトでデータを一度調べてみたところ、悪くない印象を受けました。会社のアカウントと比較すると、私のアカウントの方がわりと良かったりします。

イ)そうですね。おそらく会社のアカウントとなると、なんとなく距離感を感じてしまう人も多いと思いますので、個人的な立場で、また、「えびすや」の一員としてのアカウントの方が距離感が近いと思うので、運用もしやすいのかもしれませんね。ただ、個人アカウントについては、私はあまり確認をしていない部分もありました。

えびすや様)良かったらぜひ見てもらえたらうれしいです。また、このインタビューとは別に、感想をお聞きしたいです。このような活動を継続して行っても大丈夫なのか、ちょっと不安もありますので。

また、アドバイスや提案があれば、ぜひ教えていただきたいです。ちょっとネタが尽きてきているので活用できる方法についても、アイデアをいただければうれしいです。

イ)かしこまりました。では次に質問させていただきますが、講義を受講してから、何か具体的な成果や影響を感じられたことはありますか?数字的な側面や周囲からの反響、どのような要素でもいいので結果として感じたことがあれば教えていただけますでしょうか?

えびすや様)問い合わせが増えました。あと、会社として非常にありがたいこととしては、バイトの募集情報をずっと載せているのですが、高校生の方が働きたいという連絡が増えています。今現在、求人に関しては業界全体で苦戦している状況です。そういった点で、SNSの活用が非常に重要だと感じています。通常のビジネス的なアクセスももちろんありますが、求人募集などの側面でも意外な反応があって、それは非常にありがたいと思っています。

イ)ありがとうございます。なるほど、バイトの募集までインスタグラムを通じて反響があるんですね。それは宣伝効果がすごいというか、単純に嬉しいですね。確かに、今バイトの募集は結構大変だと思います。

えびすや様)はい。また、身近な人たちがフォローしてくれていることを感じることができましたね。それは本当に良かったと思います。

イ)次の質問に移りたいと思います。この5回の講義を終えて、今後どのように活かしたいと考えているか、またはどのように活かしていけるかについてお聞きしたいと思います。

えびすや様)当社では毎年夏にナイトバーゲンという3時間限定のイベントを行っていて、これまではチラシや新聞の折り込みチラシなどを使って宣伝してきました。ただ新聞の折り込みチラシなどの費用は結構高額で、約20万から30万円かかってしまうことがありました。

しかし、今回初めての試みとして、今回はSNSやその他のデジタル配信ツールを活用して、集客をどれだけ増やせるか試してみようと考えています。これによってどれほどの来客があるかを確認したいと思っています。また別のアナログな取り組みとして、私自身が朝の散歩のついでに毎朝ポストインも行っています。

これまで約3000部から4000部のチラシを注文しており、費用も約20万から30万円かかっていました。しかし、今回はチラシの部数を大幅に削減し、約600部にまで減らしました。1日に200部を3日間くらいならできるかなと思って、朝ポストインしています。

このような取り組みも行っていますが、基本的にはSNSを活用し、Instagram、LINE、Twitterなどを利用して発信し、どの発信方法がどれだけ多くのお客様に情報を届けられるかということを試みています。

イ)なるほど、ありがとうございます。どういう結果が得られるか気になりますね。

えびすや様)そうですね。どれぐらいお越しになるか。本当に気になります。

イ)そうですね。ただ今まで30万かけていたところを大幅に削減して、SNSの方で集客できるようになったら、かなり大きいかなと思います。

えびすや様)ですので、今後も続けていくことはもちろんですが、ユーザーを効果的に自社サイトに誘導するということ、つまり投稿からプロフィールへのリンク、そこからサイトへの動線を徹底的に行うことが大切だと思います。数字的な成果を見ても、ここを重視するのは絶対無駄ではないと思います。

イ)その結果については、私も大変気になりますので、随時SNSをチェックさせていただきます。

最後の質問になりますが、講義全体に関する感想と、他のスタッフを含めて、雰囲気や印象についてもお伺いできればと思います。また、受講された感想もお聞きしたいです。

えびすや様)インスタに対する印象が一番変わりました。率直に言うと、スタッフの中にはインスタグラムに取り組まない人もいます。インスタグラムの講義を受けたにもかかわらず、手を出さないスタッフもいるんです。やはり、合わない部分がある人もいます。

感想としては、全社員がSNSに向いているというわけではないように感じました。年齢に応じて、SNSに取り組む人と取り組まない人が分かれる傾向があるというのが課題だと思います。

ただ、やはり写真などにおいてはやはりセンスが伴うものだったり、文面においても堅苦しい内容というよりは少し柔らかい感じがいいということなどを学べたと思います。参加者全員が、というわけではないかもしれませんが、社会のトレンドなどをつかめたのかなと感じました。

私自身としては、インサイトなどの見方や細かい視点を学ぶ機会として、大変勉強になりました。また、シーズンものなどのアクセスのされ方の違いは明確に感じました。例えば、ティンバーランドを投稿したとき、私的には見た目がすごく映えてると感じていましたが、実際のアクセスは予想よりも低かったんです。でも、すごく「なるほどな」と納得しました。やはり「これは教えてもらわないと気づけないな」と思う瞬間がありましたね。

イ)ありがとうございます。そう言っていただけて本当に嬉しいです。今回の参加人数も多かったと思うので、人によってはまだインスタグラムに対して前向きに取り組めていない方もいるかもしれませんが、全体的にみなさん継続的に投稿されていたり、さっき伺った通り、素晴らしい写真を撮っていたり、センスが光っているなと思います。

前向きに取り組んでくださっている印象がありますので、吉田様から直接お話を伺えて本当によかったです。ありがとうございました。

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